マイナンバー 交付申請者は僅か14%

国民へのメリットが全くないマイナンバー制度。
私も申請に行っていませんが、その気持ちはみな同じようで、マイナンバーの通知が届いてから、中身を確認した人は90%いるにもかかわらず、個人番号カードの申請を既に済ませた人は僅か14%しかいないようです。

国民が求めていないものをゴリ押しした政府官僚は本当に国民のためを思って制度を作ったのでしょうか?
税金を確実に取れるように作った制度であることは明らかで、自分たちの既得権益を固めようとした感じが否めません。
国民より自分達の利益を優先するという考えは即刻改めていただきたいと思います。
人材サービスの株式会社VSNは8日、「マイナンバー対応に関する調査」を発表した。本調査は、インターネットリサーチで全国の20~60代の男女、計1111名を対象に実施された(調査期間2015年11月27日~11月30日)。

資料によると、マイナンバーの通知が届いてから、中身を確認した人は90%で、個人番号カードの申請を既に済ませた人は14%だけだった。国民全員に割り振られる12桁番号のマイナンバーとしては、1割の人が通知を確認せず、9割に近い人が未申請という、前途多難な状況が明らかになった。

ほかにも、マイナンバーのメリットについての設問では、「公的な身分証明書」が約40%、「住民票など各種証明書をコンビニなどで取得」が約20%となっている。その両方で機能するのが個人番号カード。e-Taxなどの電子申請などができる電子証明書が標準搭載されるほか、コンビニで印鑑登録証明書・住民票などが取得できるなど、使い勝手の良いカードとなっている。しかし、アンケートの回答では、約3割が「個人番号カードを作るメリットがない」と回答しており、人によっては恩恵を感じないからこそ、申請が進まないという現状に繋がっていることがわかった。

シェアする

フォローする