解毒作用を持つ食べもの・・・医食同源という言葉そのままに、解毒作用を持つ食材はたくさんあります。 しかも、どれも特殊なものではありません

解毒作用を持つ食べもの
 
医食同源という言葉そのままに、解毒作用を持つ食材はたくさんあります。
しかも、どれも特殊なものではありません。
ただ、農薬が使われている野菜は、野菜みずからの解毒のために、収穫時までに解毒に有効な物質を使い果たしてしまいます。
ですから無農薬や自然農の野菜を厳選したいものです。
また、次に見るように解毒作用が期待できる加工食品もありますが、これも昔ながらの作り方で、本物の材料を使ったものでないと意味がありません。
これらの前提を踏まえて、解毒作用のある食材をざっと紹介しておきましょう。
 
・玄米……玄米に含まれるイノシトール、ガンマオリザノールは、体内の解毒器官である肝臓の働きを強めます。放射性物質の中和、解毒に効果的ともいわれています。
 
・梅干し……梅干しに豊富な天然由来のクエン酸は、化学物質や放射能の解毒効果が認められています。天然塩を使って漬けられ、できれば熟成されたものを選びます。
 
・たくあん、ぬか漬け……腸内細菌の働きを高める乳酸菌が豊富な発酵食品。たくあんは、天然塩を使用して天日干しで作られたものを選びます。ぬか漬けは、無農薬の米のぬかと天然塩を使ったぬか床に、旬の野菜を漬けたものを選びます。
 
・納豆……納豆菌も、腸内細菌の働きを高めます。遺伝子組み換えでない豆を使い、できれば昔ながらの手法で発酵させた、食品添加物不用のものを選びます。
 
・根菜類(自然薯、ねぎ、らっきょう)……自然の硫黄を含み、放射能の解毒に効果的です。
 
・海藻……10センチ角の昆布1枚で、被爆に使用されるヨウ素1錠分に相当します。
 
・香草……しょうが、にんにく、しそ、みょうがなど、香りの強い野菜は総じて解毒作用が期待できます。とくにパクチーは脂肪燃焼力も強く、脂肪を入れ替えて解毒するのに効果的な香草です。
 
・はと麦……はと麦に含まれているヨクイニンには解毒作用があり、漢方薬としても使われています。
 
・スギナ茶、緑茶……双方ともに豊富なミネラルやビタミンを含有し、疾患率が下がるというデータもあります。緑茶などは農薬基準が世界一高いので、無農薬のものを可能な限り選びましょう。
 
野菜をたくさん食べると健康にいいといわれるのは、野菜がビタミン、ミネラルの重要な補給源であるほか、人体が消化、吸収できない食物繊維が、大腸をきれいにするからでもあります。
また草には肉や魚にはない植物固有の栄養素があります。
必須栄養素だけであれば肉や魚の方がはるかに多いので、栄養素の摂取には質の良い肉や魚を、解毒や固有栄養素や食物繊維や微生物の摂取には植物性の食品を、それぞれ考えてみるとよいでしょう。

参照:https://www.facebook.com/kitigaii/photos/a.1822464901373070/2627605160859036/?type=3&theater

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