【最後だとわかっていたなら】 ノーマコーネット・マレック著
2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロの後、世界中に配信された、ひとつの詩がありました!
【最後だとわかっていたなら】
あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたなら
わたしは
もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろうあなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたなら
わたしは あなたを抱きしめて
キスして
そしてまたもう一度呼び出して
抱きしめただろうあなたが 喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたなら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろうあなたは言わなくても
わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・
『あなたを愛してる』と
わたしは 伝えただろうたしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたらわたしは 今日
どんなにあなたを愛してるか
伝えたいそしてわたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも
約束されていないのだということを愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはずもし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間
どうして惜しんだんのかと忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかをだから 今日
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめようそして その人を愛していること
いつでも いつまでも
大切な存在だということを
そっと伝えよう『ごめんね』や『許してね』や『ありがとう』や『気にしないでね』を
伝える時を持とうそうすれもし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから参照:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1448076808701891&id=100004987569033