生きたまま腸に届ける・・・これは本当に身体に良いこと?本当に生きたまま届いてるの???

生きたまま腸に届けるという最悪
 
西洋医学系の考え方は、実は食にも誘導されており、人々が健康にいいと思っていることも実はそうでないことが多くある。
ここでは食に関する話としてプロバイオティクス(プロバイオティクスとは人体に良い影響を与える微生物、または、それらを含む製品、食品のこととされる)についてあげる。
要するに「生きた菌を多量に腸に与える」という観念とその実践がプロバイオティクスである。
そして本当にプロバイオティクスは体にいいかという問いかけである。
なぜ問いかけるかといえば、これは食に密接に関係しているからだ。
 
プロバイオティクス製剤が使われる場所は、ほとんどが胃腸であり胃腸に関する不調であろう。
しかし第一に必要な考え方は、吐くことにも下痢することにも必然性があるということである。
つまりそれは生体防御反応であり基本的に抑えてはいけないということだ。
しかし現代医学では基本的に吐き気止めが出され下痢止めが出される。
実はそれは死に近づきたいといっていることさえ一般人は気づいていない。
そもそも食べられないということは、食べてはいけないとあなたの胃腸がささやいているということだ。
その胃腸のささやきはあなたの脳ほどの愚かではない。
脳は騙されやすいが胃腸は原始的、生存的なのである。
 
この点を追求していくと乳酸菌製剤(ビオフェルミンなど)を薬として使うことさえ問題点があるのである。
論文としては強化乳酸菌製剤を飲ませると、膵炎がむしろ悪化するなどがみられるが、これは膵炎だけに限ったことではない。
さらにいえば下痢や胃腸炎などで正露丸(プロバイオティックスではないが)を飲むことも、胃腸炎を悪化させる可能性がある。
 
乳酸菌治療の問題点としては
①腸内細菌は本来白血球などの糖鎖と相性の良い糖鎖を持った菌が定住する。
②発酵食品などの乳酸菌は小腸上部でほとんどが死滅する。
③腸管に到達するのは「少量の生菌、死菌、菌体成分、代謝産物」である。
④腸管に到達した生菌は健康体であれば、殆どが排泄され、定住する事はない。
⑤生菌が大量(100万個)に腸官に到達するのは食中毒ぐらいである。(常在菌に悪影響)
 
これは菌を意識するな、発酵食品を意識するなと言っているのではない。
そこに必ず誤解が生まれるであろうからここは説明する必要があろう。
発酵食品は人類の知恵として生き延びてきた食品の知恵として重要だが、それがプロバイオティクス製剤になった瞬間に、それは自然ではなくなるということが問題なのだ。
人体の中にある菌がいるから、それでその菌を人為的に増やせば健康だなどと、これほど科学を装った非科学的な話はなく不自然で不道理な話はない。
発酵食品が胃酸で消化され多くの菌が死んでしまうことにも意味があるの

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