食事の意味・・・人間として社会的動物として食べるということであり、家族とともに食べるということであり、友人とともに食べるということ

食事の意味
 
食事には栄養よりも種類よりも大事なものがあると私は思います。
それは人間として社会的動物として食べるということであり、家族とともに食べるということであり、友人とともに食べるということだと思うのです。
親御さんに意識してほしいのは、子どものために手作りをする苦労を増やしてほしいということです。
そして団らんを大切にすることです。
 
また、いつも自宅で手作りする必要はなく時には外食に行ってもいいです。
その時はこだわりのお店を選んだ方がオイシイし楽しいですね。
友人との食事の時もそれは当然であり、恋人とのお食事もこだわったお店に行った方がオイシイに決まっています。
昔は飲みニケーションなんて言葉もありましたが、最近はそれも死語になってしまいました。
とても残念なことだと思います。
 
食事は残さずに食べるというのもとても重要なことだと思います。
もちろんこれまで示してきたように、加工食品を使ったり出来合いのものを使ったりコンビニ弁当を食べたりしていれば、物質的なだけではなく精神的にも不健康なのは当たり前です。
ちょっと子どものためを思うだけでジャンクフードは行く気がなくなりますし、ファミレスに行く気もなくなります。
ちょっと興味が出て来れば家庭菜園でおいしく安全な野菜を作ってみるのも良いですし、電子レンジを使うなんてことはなくなっていくはずなのです。
 
食事の時にツマラナイテレビを見たりなどしてはいけません。
ちゃんと家族や友人や恋人とコミュニケーションして、いろんな社会問題についても理解を深め合ったり、新しい情報を提示したり、まさに食の安全についても語り合いましょう。
そして安全な食というのがオイシイということも共有しましょう。
子どもにも砂糖や牛乳など、ダメというだけでなくなぜダメなのかを語るようにしましょう。
食べるだけでなく食卓とはそういう意味も持っていると思います。
 
安全でオイシイ料理というのはおカネはたくさんいらないのです。
だって、手作りすればそれだけでコストは下がりますし、二食にすればそれもコストは下がりますし、食の安全を意識すれば医療費も下がります。
また、食とその時の家族コミュニケーションなどを重視すれば、人生が豊かになりコミュニケーション能力も上がるので、仕事も好転して成功しやすくさえなるのです。
食というのは単に食べるということだけではなく、そういうことにまで関係しているのだと、あらためて感じていただければ幸いに思います。

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