【フクシマ】原発をやめる100の理由・・・今生きる、すべての人に読んで欲しい。原発が安全なワケがない。


原発をやめる100の理由: エコ電力で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち

原発をやめる100の理由
今の時代に生きる全ての人に読んで欲しい。
特に安全論者とネトウヨに。

追記 Facebookアカウント復活しました! 復帰第1弾投稿いざ。

第1章 燃料とウラン採掘

1 原発の原料ウランは輸入と多国籍企業頼み
2 ウラン産出は周辺住民の生活を破壊する
3 水を大量に消費するウラン鉱山
4 放置される鉱山の放射性汚泥
5 がんをひき起こし、格差を生み出すウラン鉱山
6 効率が悪いうえに、死の大地を生み出すウラン採掘
7 汚染処理にかかる莫大な経費
8 需要より少ないウラン供給 ウランも「限りある資源」
9 もうすぐ終わりがくるウラン埋蔵量
10 大惨事を招きかねないウランの輸送
11 核兵器にもなるプルトニウムすら一般道路を通る

第2章 安全基準と健康被害

12 原発周辺の子どもにがんが多発している
13 平時も放射性物質を放出し続ける原発
14 安全基準値設定の目安は健康な成人男性
15 被ばく線量が低いからといって安心できない
16 見逃せないトリチウムの危険性
17 原発の温排水が魚の酸素を奪う
18 多くの非正規労働者を危険にさらしている
19 距離をおきたい原発

第3章 事故と大災害のリスク

20 安全基準以下の既存原発 合格水準の新設は無理
21 老朽化が招く高いリスク
22 報告義務のある事故・故障
23 在庫切れの部品とヒューマンエラー
24 30年前のテクノロジーとは石器時代の産物
25 地震によるリスク お粗末な地震対策
26 原発に飛行機墜落 それは想定外で大丈夫?
27 すでに崩壊しかかっている新型原子炉
28 大事故で出る保険金は損害額のわずか0.1パーセント
29 最悪の事故はいつ起きてもおかしくない
30 安全性ランキング 危険性ランキング
31 雷、豪雨、噴火……自然災害に弱い原発
32 爆発が起きても利益を優先 安全は二の次
33 人的ミスは避けられず、それでいて人頼みの原発
34 電力会社の規則違反は日常茶飯事
35 些細な電気系統のミスが深刻な事態を招く
36 ドイツでの大事故はチェルノブイリよりも深刻
37 大事故が起これば数百万人に健康被害がおよぶ
38 破局的な大事故による暮らしの喪失 故郷の消滅
39 緊急事態において数時間で住民が避難するのは不可能
40 ヨウ素剤は事前配布されなければならない
41 大事故は国民経済を崩壊させる

第4章 放射性廃棄物と処分

42 増える一方の膨大な放射性廃棄物
43 放射性廃棄物は無害化されたことはない
44 放射性廃棄物の最終処分は場所も技術も未解決
45 放射性廃棄物は100万年先まで危険
46 放射性廃棄物を埋めるのに適した土地はどこにもない
47 地球上で見つけられる? 最終処分場の適地
48 放射性廃棄物の近くに住みたい人など一人もいない
49 信頼性に欠ける放射性廃棄物容器の安全検査
50 ごみも危険も増大させる再処理工場はなぜ必要?
51 再処理工場は放射性物質の大量拡散装置
52 再処理工場に貯められていく放射性廃棄物
53 旧東ドイツの処分場が象徴するもの
54 高レベル廃棄物の処分地は地質より都合で選ばれる
55 中間貯蔵施設の危険性
56 放射線を遮断できない核燃料容器キャスク
57 中間貯蔵容器の寿命 実証はこれから
58 専門家の口を封じて安全性審査 決め手はお金と政治
59 最終処分場は不安定な地層でもおかまいなし?
60 放射線それ自体も最終処分場を破壊する要因だ
61 安全性の乏しい地層にどれだけ埋め捨てるのか
62 日用品に化ける放射性廃棄物
63 弱いところに押しつけられる放射性廃棄物
64 放射性廃棄物の処分法は幻想の世界に到達?
65 夢物語の技術 放射性物質の分離・変換

第5章 地球温暖化と電力供給

66 原子力発電の電力は安定供給にはほど遠い
67 原発が止まっても生活に支障はない
68 原発は地球温暖化阻止に効果なし
69 原発こそが再生可能エネルギーの障害だ
70 原子力発電は非効率 エネルギー浪費の典型
71 エネルギー浪費へと消費者を誘う原発業界

第6章 権力と利権

72 国が税金を使って原発を全面支援
73 原発事業の優遇税制
74 核廃棄物処理も廃炉費用も非課税の恩恵
75 巨額の開発・研究費用を吸い上げる原子力発電
76 運転年数が延びるほど儲かる原発企業
77 市場の支配者が決める電気料金
78 商業ベースでは成り立たない新規原発
79 巨大寡占企業と電力供給の強権構造を支える原発

第7章 自由と民主主義

80 幸福と平和を望む人びとの権利を脅かす原発
81 私たちの生存権を脅かす原発
82 脱原発運動を封じこめる政府
83 何十年にもわたって社会を分断する原発
84 原子力ムラはどこの国にも存在する
85 原発がなければ電気が止まるというつくり話
86 原発の賛否 誘導される世論調査
87 原発を使うことは倫理に反している

第8章 戦争と平和

88 平和利用と軍事利用 区別できない原子力
89 技術、経済性、安全性……破綻している高速増殖炉
90 テロにつながる内部脅威 万全な管理は可能?
91 攻撃の標的にもなりうる原発
92 燃料の製造過程で生まれる劣化ウラン弾
93 限りある資源、ウランをめぐる紛争

第9章 エネルギー革命と未来

94 再生可能エネルギーによる電力100パーセント供給は達成可能
95 共存できない再生可能エネルギーと原発
96 新技術開発や投資を滞らせる原発
97 エネルギー源としてとくに優秀でない原子力
98 世界的に見て原発は消えつつある
99 雇用創出のじゃまとなる脱原発の先延ばし
100 エネルギー革命の障壁となる原発
101 あなたはどう思いますか?

COLUMN
「燃料不足を救う」とは――まやかしの核燃料サイクル
企業ぐるみのデータ改ざん 事故隠し
原発も危険 だが桁ちがいに危険な再処理工場
原発立地自治体は本当にうるおっているの?
電力会社に顧客として意思表示する方法

巻末付録──原発のない社会に向けて

小出裕章さんインタビュー
それぞれの場所で、それぞれの個性を生かして、原発を必要としない世界をつくる

原発をやめる100の理由: エコ電力で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち
「原発をやめる100の理由」日本版制作委員会, 西尾 漠

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10156828097297701&set=a.10150524982832701&type=3&theater

内容(「BOOK」データベースより)
ドイツの小さな村シェーナウの人びとがチェルノブイリ原発事故後に、自然エネルギーによる電力供給会社を立ち上げた。今やドイツ全土で約13万戸の顧客を抱えるまでに。本書は、「電力の革命児」と呼ばれている彼らの経営する電力会社が、原発からの電力を買うか、自然エネルギーからの電力を買うか、お客さまに選んでもらうために配布している冊子「原子力に反対する100個の十分な理由」に、日本の実情をつけくわえたものだ。ウラン採掘から使用済み核燃料、再処理工場、原発の本当のコスト、被ばく労働など、この1冊で原発の問題がまるごとわかる。原子力のない未来に向かう希望の本。小出裕章氏インタビューも掲載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西尾/漠
1947年、東京生まれ。NPO法人・原子力資料情報室共同代表。「はんげんぱつ新聞」編集長。40年近く原発問題にかかわる

参照:Amazon(原発をやめる100の理由: エコ電力で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち)

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