【フクシマ】 一度触れただけで死ぬ「チェルノブイリの爪」 半永久的に終わらない原発事故の悪夢

ウクライナ北部の森の中に、世界で最も危険な“かぎ爪”が放置されている。うかつに近づこうものならすぐさま致死量の放射能が浴びせられるのだ・・

一度触れただけで死ぬ「チェルノブイリの爪」とは!?

ウクライナ・プリピャチは、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故によって全住民が避難した無人のゴーストタウンである。事故直後、この地に飛散した放射性物質の回収に追われたであろうクレーン車などの車両系建機の数々だが、過酷な作業を通じてかぎ爪の放射線量があまりにも高まり、こうして遺棄されることになったものと考えられる。

 オーストラリアの考古学者でチェルノブイリ事故調査の専門家であるロブ・マクスウェル氏は、2010年と2011年の調査でプリピャチの立入禁止区域内に入り、この“チェルノブイリの爪”を発見した。この爪はきわめて放射線量が高く、たった一度触れただけでも致死量の被ばくをする可能性があるということだ。

マクスウェル氏は、この爪が事故後にきわめて放射線量の高い物体を何度もつかんでいたであろうことを指摘している。高レベル放射線量のグラファイトと燃料棒は、原子炉の爆発によって吹き飛ばされて周囲に散乱した。そして、このかぎ爪を装備したクレーン車がそうした危険物を片付けることに使われたのだ。

「このかぎ爪は、著しく放射線量が高い物体を移動するために使われました。立入禁止区域内には今日でも、確実に命を落とすものがたくさんあります。そしてこのかぎ爪は間違いなく最も危険です。これらは本質的にずっとこのまま森の中に存在し続けます。厄介かつ致命的な存在です」(ロブ・マクスウェル氏)

 マクスウェル氏はこのチェルノブイリの爪に近づき、ガイガーカウンターを向けた写真を撮影しているが、ディスプレイには「67.9」という数値が表示されている。もちろん撮影した後は現場からすぐさま離れたということだ。33年前に起きた破局的原発事故の傷痕はまだ一向に癒えてはいないのだ・・

・まさに日本人の未来。
実際のところ、チェルノブイリよりも酷い事故だったのだからこれよりももっともっと酷くなる。
それに、チェルノブイリのときは放射能をとどめておくようにしていたけど、日本では全国各地に拡散しました。
それどころか『食べて応援』という世界各国がバッシングするようなことまでしました。
旧ソ連が崩壊した理由はチェルノブイリの後始末が原因だったそうですが、日本はあのときよりも酷い状態なのでもはや日本の崩壊は免れないでしょうね。
前にも書きましたが『放射能の影響が出てくるのは何年も何十年も時間が経過してからです』。時間差でくる。そのときには日本はもう滅んでいる。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10087596.html

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