からだは毎日摂る食べ物で出来ている、ということに関していったいどれだけの人が真剣に考えていることだろう?・・・その食べ物は単に肉体を構成するだけではなく精神面においても深い影響を及ぼす

私たちのからだは毎日摂る食べ物で出来ている、ということに関していったいどれだけの人が真剣に考えていることだろう?
その食べ物は単に肉体を構成するだけではなく、精神面においても深い影響を及ぼす。
それは食べ物の栄養やエネルギーに関してもそうであり、食べ方そのものに関してもそうである。
生きるということと食べるということは常に直結している。
 
今の世界においては農薬使用以来、野菜のミネラルや栄養素は打ち消され、肉は畜産の薬漬けのため毒だらけ、魚も海が汚れ放射能で汚れて毒だらけである。
内情を知る人は必ず「食べるものがない」といい、気にせず食べている人がこの本に書かれていることを指摘されても、同じように「食べるものがないから気にしない」と言っている。
しかしその結果必ずといっていいほど訪れるのは体の不調であり不健康であり、その結果病院に世話になるということだ。
その病院では日々医原病と人殺しが続いているが、そのことについては拙著「医学不要論」に記載しているので参考にしていただきたい。
 
現在食と呼ばれるものはすべて大企業や生産者や販売業者の都合によって行われている。
日持ちがいいというブルームレスきゅうり、放射線を当てた芽の出ないジャガイモ、甘すぎるトマトや果物など、すべて体のためにあるものではない。
人々は体の声を聞かず脳の欲望に負けているだけであり、有名な寄生虫博士の藤田紘一郎氏がおっしゃるように、「脳はバカ、腸はかしこい」をそのまま体現している状態だ。
 
添加物も海外で使用禁止のものが日本では当たり前のように使われている。
食の専門家という嘘つきたちに言わせると、一つ一つのものは少量なので害が無いそうだが、そのデータ自体が怪しいこともさることながら、組み合わさった時の毒性に対しては多くの懸念が示されている。
何より添加物や農薬など解毒する材料(ミネラル・ビタミン・微量栄養素)の不足がからだを不調にするといわれている。
 
不調や病気の多くはすべてとまではいわないが、結局のところ食から訪れるものが圧倒的に多い。
そしてそれらがもたらした病気という存在を本質的に治すのではなく、その場をしのぐことこそが現代医学の基本姿勢なのである。
それは「維持」や「寛解」と呼ぶ類のものであって、決して「治癒」ではなく、根本的に治しているのではない。
その結果そのような病気に対して医学の治療を行うと、ことごとくが「医原病」に陥っていくことになる。
 
(医者いらずの食より抜粋)


医者いらずの食 (veggy Books)

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参照:https://www.facebook.com/kitigaii/posts/2491843281101892?__tn__=-R

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