サイエントロジー:向精神薬依存者を取り込み断薬させ、今度は宗教依存させる新手のFacebook新興宗教サイエントロジーとは??

何度も言っていますが、現在の社会システムは「カネ」が頂点です。どんなに神格化された善人、聖人君主的人格の持ち主でも表と裏があります。

すべての物事には、プラスとマイナスがあるのです。プラスもマイナスも見極め、あなたは自立した状態を導きだせるでしょうか?

サイエントロジーとは
Facebookにおける新興宗教として非常に有名な宗教の一つに、サイエントロジーがあります。皆さんのFacebookフレンドの中にも、サイエントロジーの信者が何人かいるかもしれません。サイエントロジーに関しての噂はいろいろ聞きますが、そもそもサイエントロジーとはどういう宗教なのか、簡単に説明しましょう。
サイエントロジー(Scientology)とは、L・ロン・ハバートが創始した新興宗教であり、本部はアメリカにあります。いわゆるニューエイジ系の新興宗教だそうですが、ニューエイジって何なのでしょうね。僕はよく分かりませんが、どうせ分かったところでどうでも良いでしょう。しょせん宗教ですからね。
サイエントロジーが実践しているカウンセリングテクニックとして、ダイアネティックスがあります。これも別に理解する必要はありません。そうですね、まあ真如苑の接心みたいなものと思っていれば良いでしょう。接心て何?っていうあなた、別に知らなくて良いですよ。どうでも良いことですから。
サイエントロジーがなぜ今日これほどまでに勢力を広げることができたのか、僕はそのことに興味があります。教えなんてどうでも良いんです。鰯の頭も信心からっていうしね。
サイエントロジーが急速に信者を増やした背景には、下部団体のCCHRの存在があります。市民の人権擁護の会として知られるCCHRは皆さんご存知のように、精神医学を否定し、向精神薬を麻薬と同一視して、向精神薬を廃絶しようと訴えている団体です。まあこの主張自体は、何ら間違ってはいませんけど。
問題は、CCHRが向精神薬依存者を取り込んで断薬させ、サイエントロジーの信者にしているところです。これは向精神薬の依存から、宗教への依存に依存先をすり替えているだけであり、そこに本質的な救いはありません。
そもそも精神科にかかって向精神薬を処方されるような人というのは、依存的性向があり、西洋医学や薬に依存したいという欲求がすでにあります。そういう人の心理に付け込んでいるのが西洋医学といっても過言ではありません。それ自体、大いに問題があります。
詐欺の基本原則として、詐欺のカモとして最も適しているのは、「すでに騙されたことがある人」です。一度騙された経験がある人なら、次は警戒するって皆さん思いますよね?ところが一度騙された人というのは、面白いように何度でも騙されるのです。だから訪問販売で騙した家の玄関に、目立たないように目印をつけておくのです。
精神医学を糾弾するCCHRだって、依存性向の人間を取り込みたいってことでは同じ穴の狢でしょう。それでも宗教自体を「安心」を売るサービス業としてとらえた場合、マーケティングの方向性としては良い所をついているなと感心します。
いずれにせよ、これだけ日本でサイエントロジーの信者が拡大しているのは、それだけ向精神薬依存の人間がたくさんいるということです。依存は人間を奴隷にし、搾取の対象となり続けるのですから、依存からの脱却こそが本当の救いであり、いかなる宗教も本質的な救いは得られない所以でもありますね。

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