【福島第一原発汚染水タンク敷地内で限界】2020年10月に満杯のおそれ、海洋投棄も時間の問題か?

【福島第一原発汚染水タンク敷地内で限界に。このままのペースで汚染水が貯まると19ヶ月後→2020年10月末?満杯に。海洋放出海洋投棄か?】
「最新鋭のALPS」で浄化後も基準2万倍超えの放射性物質検出。トリチウムどころではない(各紙)
このタンクに貯まっている汚染水はトリチウムだけではない。ALPS処理水の中に、基準を超えるヨウ素129、ストロンチウム90、ルテニウム106が残存していたことが明らかに。

もう風評被害では済まない世論の喚起でなんとしても海洋放出を防ごう。
! 普通に考えて敷地外まで買い取って周辺まで広げて東電が100年200年500年管理しやがれ!

2019.04.02
https://plaza.rakuten.co.jp/haruhasi/diary/201903310000/

タンク内貯留水は1週間で3千t以上の増加

 フクイチ(東京電力・福島第一原子力発電所)の水の数字、3月末の最新版です。

 タンク内貯留水は1週間で3千t以上増加しました。建屋滞留水が久し振りに大幅に減少し、2千t以上の減となりました。
 タンク運用量も解体予定のフランジタンク分を差し引いたので、2万t容量以上の減少となりました。水の量もタンク容量も、今年になって初めて、大きな動きを見せました。
 
 タンク内貯留水は、ほぼ114万トンに達しています。

 久し振りに大きな動きを見せたので、この傾向が来週以降も継続するのかどうか、要注目です。

計画上のタンク容量上限までの猶予は?

 最新の数字を踏まえて、計画上のタンク貯留容量上限に達するまでの期間を、過去の増加量に基づいてシミュレーションしてみます。

計画上の貯理由容量上限:125.5万t容量
2019年3月末のタンク内貯留量:約113.9万t
 計画上の上限までの余裕:125.5万t容量―113.9万t=11.6万t容量

2018年3月末から19年3月末までの、過去1年間のタンク内貯留水の増加量
 :約7万5千t(106.4万t→113.9万t)
 :月間・約6300t

11万6000t容量÷6000t/月≒19ヶ月

2019年4月を起点として19ヶ月後→ 2020年10月末?

 上の計算通りです。来年の10月には、計画上の貯留容量上限に達します。
 劇的にタンク容量の増加が図れるか、或いは、劇的に水の増加量を抑制しない限りは、現実も概ね、これと変わらない結果になるでしょう。

 以下、詳細を掲載します。
 今回から、断面図のポンチ絵は新しいものに差し替えています。水以外のリスク低減策やその達成目標時期も分かるように情報を書き加えました。今後、新しい動きがあれば、追加していきますし、その他、更に詳細情報も、機会があれば追記していきます。 

※写真は2018年去年のもの。現在タンクは継ぎ目のないモノにリプレースされているが1000基を越え、敷地内で限界へ。
  
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東電福島第一原発、放射能汚染水、「最新鋭のALPS」で浄化後も基準2万倍超えの放射性物質検出。トリチウムどころではない(各紙)
2018-09-29 10:10:44
http://rief-jp.org/ct13/83226

! 普通に考えて敷地外まで買い取って周辺まで広げて東電が100年200年500年管理しやがれ!

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10156108084222701

参照:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10156500051367701&set=a.10150524982832701&type=3&theater

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