JAといえば、現代の農業を“ダメ”にしてしまった三種の神器
「大型機械」
「農薬」
「化学肥料」の3つを販売するのが専門の組織であり、さらに今となっては金融業をはじめ、農業とはかけ離れたところで様々な事業運営をしています。
その農協(JA)が、日本の原点の原点である農業のお米に立ち返るだけでなく、なんと自分たちの資金源の1つである農薬や化学肥料に頼らない、無農薬、無化学肥料の自然栽培米を育て、販売する。
お金目的で考えた場合、今の医療ビジネスと同じで農家(農地)も
「化学肥料と農薬で薬漬け」
にするのが、簡単にお金儲けをするビジネスモデルですが、そこに命の循環もなく、日本の農業の未来の危機を感じて反旗を翻したのが、石川県羽咋市の「JAはくい」。
全国に先駆けて、JAが率先して、契約農家を募って自然栽培のお米を栽培し、自ら販売しています。
「毎日食べるものだから、少しでも安いもの」
ではなく
「毎日食べるものだから、少しでも安全なもの」
という価値観が大切だと思います。
特に子供達には、小さな頃から、本来の日本の自然なお米の味、波動を感じて育って欲しいもの。
日本に化学肥料が最初に入ったのは、明治の中頃とか。
考えて見れば、それ以前は化学肥料も農薬もない、自然栽培が当たり前の農業であったのが、今では自然栽培が特別なものに。
近い将来、オーガニックや自然栽培という言葉が消える社会となることを願っております。
参照;https://www.facebook.com/taihei.takizawa/posts/2110524475694023