【注目すべき書籍の紹介】放射線被曝の争点: 福島原発事故の健康被害は無いのか・・・渡辺 悦司 (著), 遠藤 順子 (著), 山田 耕作 (著)


放射線被曝の争点: 福島原発事故の健康被害は無いのか

渡辺 悦司 (著), 遠藤 順子 (著), 山田 耕作 (著)

内容紹介
福島原発事故から5年。甲状腺がんをはじめ様々な健康被害が拡大している。だが、政府・東電・専門家・マスコミは被害を放置し、隠蔽し、世論を操作している。規制値を大幅に緩め住民を危険な汚染地域に帰還させようとしている。チェルノブイリ事故でも見られた被曝の過小評価と隠蔽が、国際原子力ロビーや国際放射線防護委員会ICRPとも連携し、日本でも展開されているのだ。
本書は、放射性微粒子の危険性と体内に入ったセシウムやトリチウム(三重水素)等の影響を明確にすると同時に、汚染水問題や「健康被害はない」と主張する学界への批判を通して、原発事故の恐ろしさを検証する。
内容(「BOOK」データベースより)
福島原発事故から5年。甲状腺がんをはじめ様々な健康被害が拡大している。だが、政府・東電・専門家・マスコミは被害を放置し、隠蔽し、世論を操作している。規制値を大幅に緩め住民を危険な汚染地域に帰還させようとしている。チェルノブイリ事故でも見られた被曝の過小評価と隠蔽が、国際原子力ロビーや国際放射線防護委員会(ICRP)とも連携し、日本でも展開されているのだ。本書は、放射性微粒子の危険性と体内に入ったセシウムやトリチウム(三重水素)等の影響を明確にすると同時に、汚染水問題や「健康被害はない」と主張する学界への批判を通して、原発事故の恐ろしさを検証する。

著者について
渡辺悦司 1950年高松市生まれ。大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得。民間企業勤務の後、早期定年退職。語学学校にて翻訳および技術翻訳講師。政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)会員。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員。共著『原発問題の争点』緑風出版(2012年)
遠藤順子 1959年北海道釧路市に生まれる。室蘭工業大学工業化学科卒。1992年弘前大学医学部卒。内科医。。現在、津軽保健生活協同組合・健生病院非常勤医師。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員。共著『環境・地域・エネルギーと原子力開発~青森県の未来を考える~』(弘前大学出版会
山田耕作 1942年兵庫県小野市生まれ。大阪大学大学院理学研究科博士課程中退。東京大学物性研究所、静岡大学工業短期大学部、京都大学基礎物理学研究所、京都大学大学院理学研究科に勤め、2006年定年退職。京都大学名誉教授。理学博士。専門は理論物理学。『環境危機はつくり話か』(緑風出版)、『原発問題の争点』(同)『福島への帰還を進める日本政府の4つの誤り』(旬報社)他)

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡辺/悦司
1950年香川県高松市生まれ。大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得。マルクスの恐慌・危機理論と第二次大戦後の資本主義の経済循環、太平洋戦争下日本の戦時経済動員などを研究。民間企業勤務の後、早期定年退職。語学学校にて翻訳および技術翻訳講師。政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)会員。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員

遠藤/順子
1959年北海道釧路市に生まれる。室蘭工業大学工業化学科卒。1992年弘前大学医学部卒。内科医。日本核医学会PET核医学認定医、日本プライマリケア・連合学会認定医、日本医師会認定産業医。現在、津軽保健生活協同組合・健生病院非常勤医師。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員

山田/耕作
1942年兵庫県小野市に生まれる。大阪大学大学院理学研究科博士課程中退。東京大学物性研究所、静岡大学工業短期大学部、京都大学基礎物理学研究所、京都大学大学院理学研究科に勤め、2006年定年退職。京都大学名誉教授。理学博士。専門は理論物理学。『電子相関』『凝縮系における場の理論』(いずれも岩波書店)などを著し、磁性や超伝導に関する理論を専門分野とした。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員

参照:Amazon(放射線被曝の争点: 福島原発事故の健康被害は無いのか)

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