世界各国で医療用大麻を中心に大麻解禁の流れが急ピッチに。すでにオランダとカナダは医療用大麻を輸出している。次はイスラエルが検討。

世界における大麻の立ち位置が、年々大きく変化しています。

もう、取り上げるのが追いつかないほど、世界各国で医療用大麻を中心に“大麻解禁”の流れが急ピッチに動いています。

そんな中、先日に「自然に還るプラスチック」を開発したイスラエルが、今度は医療用大麻を輸出することを検討し始めました。

https://jp.sputniknews.com/middle_east/201812305768160/

医療用大麻を輸出することは、世界初ではなく、すでにオランダとカナダが合法であり、無事に法案が適応されたら、世界で3番目の大麻輸出国となります。

とはいえ、医療用大麻においては、実は世界一研究が進んでいるのがイスラエル。

大麻といえば「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という薬効成分が有名ですが、このTHCを世界で初めて抽出に成功したのは1964年のこと、マリファナ研究の父と呼ばれるヘブライ大学のラファエル・メコーラム博士です。

さらに大麻のもう1つの主成分であるCBD(カンナビジオール)に抗炎症・鎮痛作用があることも発見しました。

この成果を受けてイスラエルでは医療用大麻の研究が飛躍的に進み、その有用性が認められて1993年からは、イスラエル国内の多くの病院や老人ホームで合法的に使われています。

今現在、世界中で医療用大麻がブームとなり、心身ともに苦しむ多くの人々が大麻で救われていますが、そのきっかけを作ったのはイスラエル、ユダヤ人。

砂漠を緑に変える唯一の民族であり、世界の環境問題を解決するだけでなく、医療問題にもユダヤ人が大きく貢献しています。

医療用大麻においては、イスラエルは世界最先端の先進国。

一方の日本は、医療用大麻どころか、いまだに大麻は麻薬のニュースばかりであり、世界の常識からすれば非常識の国となっており、医療用大麻においては後進国。

でも、日本の麻開きは、平成後からが本番であり、2019年より、少しずつ日本を取り巻く大麻事情も変化していくるものと思われます。

八ヶ岳南麓エリアも、ひと昔前は大麻の大きな産地の1つ。

縄文回帰もある今、この地でも再び大麻が当たり前に生活の中に使われる社会を目指して、今年は大麻活動も少しずつ動き出したいと思います。

参照:https://www.facebook.com/taihei.takizawa/posts/2032362150176923

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