アインシュタインが解けなかった宇宙最強の力

アインシュタインと言えば20世紀を代表する天才科学者です。彼は生涯かけてこの世の全てを数式で解き明かそうとしていましたが、結局それは叶いませんでした。量子力学の登場が彼を混乱させたのは間違いのない事実ですが。。。

ただ彼は、この宇宙には、決して数式では解き明かすことが出来ない偉大な力がある、とは氣づいていたようです。生前はそのことに触れなかったようですが、彼はその想いを彼の娘であるリーゼル・アインシュタインに手紙という形で託していました。

その手紙は1,400通にも及ぶそうですが、「自分の死後20年は決してその手紙を公表しないこと」との指示を受けていたそう。リーゼルはその指示を添えてヘブライ大学(イスラエル)に手紙の全てを寄贈します。以下はその手紙の中の一通です。

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私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。必要に応じて何年でも何十年でも、私が以下に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。

現段階では科学がその正式な説明を発見していないある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。

その宇宙的な力は愛だ。
 
科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力なまだ見ぬ力を忘れてしまった。愛は光だ。それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。愛は引力だ。なぜならある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。愛は力だ。なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。

愛は展開し、開示する。愛のために私たちは生き、また死ぬ。愛は神であり、神は愛だ。

この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。「E = mc2(二乗)」の代わりに、私たちは次のことを承認する。世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った。

私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは性急である。

もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。

恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。

私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄だからだ。私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。

恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。

お前の父親 
アルベルト・アインシュタイン
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「愛の表現」として言われていることは「受け入れる」ということです。つまり、「まー、それでもいいじゃない」という具合に、相手と自分の外見や主張を変に区別せず、それも良しとして認め、受け入れてしまう。

ある意味で、「なんでもあり」で受け入れる、曖昧な世界です。良いも悪いも、正しいも間違ってるも、上も下もなく、ただありのままを受け入れる。それが究極の愛だと言われています。なぜなら、古くから愛や神の象徴として奉られている太陽も、区別や差別なくあまねく照らしますよね。だから天照大神なんですよね。つまり、愛というエネルギーは「あまねく受け入れる」というエネルギーでもあるんです。

そして、この「あまねく受け入れる」ということを意識すると、この「愛」という強力なエネルギーを味方につけることにもなります。つまり、世界の良いも悪いも、社会の良いも悪いも、相手の良いも悪いも、あなた自身の良いも悪いも、全て「それもあり」と受け入れて、許してしまう。そうすると宇宙を支配するエネルギーの支援を受けられるのです。

引用:リンク

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=320641

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