記事タイトルロシア非常事態省が「モスクワのすべての市民を地下シェルターに避難させる用意ができた」と発表

『ロシア非常事態省が「モスクワのすべての市民を地下シェルターに避難させる用意ができた」と発表したこと。そして、大地震の前の上空の電子数の変化が地震予知に使われるかもしれないこと』(In Deep)リンクより転載します。
—————————————————————-
リンク

 ~中略~

冒頭のロシア・トゥディの記事ですが、おそらく、この報道が最初だと思うのですけれど、ここからロシア国内で一斉に報道されていました。

それは、モスクワの地下に「モスクワの全市民が避難できる地下シェルターが用意された」というニュースです。

このニュアンスからは「完成した」ということのようです。

大都市の市民全員を避難させることのできる地下シェルターなど聞いたことがないですので(東京のどこかひとつの大きな街を想像してみても、おそらく不可能な気がします)、何だかすごいなあと思うと同時に、

「そんなに何かが切迫しているのかよ」

というような気もしないでもない感じもしまして、ご紹介したいと思った次第です。

記事そのものはとても短いものです。

●ロシア非常事態省は、モスクワ市民の避難のための地下シェルターを完全な状態で用意したと発表

ロシア非常事態省によると、緊急時の避難のためにモスクワの地下に設計されたシェルターが完全な状態で用意されたという。また、このシェルターはモスクワの市民全員を収容することができるとも述べている。

EMERCOM(ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省)の長官補佐であるアンドレイ・ミスチェンコ(Andrei Mishchenko)氏は、ロシア RIA 通信社に対して以下のように説明した。

「モスクワの民間防衛を担う新しい手法の導入の結果として、モスクワの地下空間の建物の目録が完成しました。そして、これは、モスクワ市の住民の 100%を収容することができます」

非常事態省の担当者は、この対策はロシアの民間防衛を強化するために取られたと述べた。

現在、非常事態省は、管理システムと報告の近代化、そして、法的枠組みを形作り続けている。

また、公共訓練システムを改善し、民間防衛の分野での国際協力を強化するための作業も進行中だ。

 ~後略~
—————————————————————-

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=320139

シェアする

フォローする