書籍の紹介記事です。学校給食自体が食品加工メーカーや提供元の原材料を扱う産業などを儲けさせ、医療関係者たちの金づるを作り出しているというのが残念ながら真実のようです。
以下、(リンク)より転載。
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「変な給食」を読むことで日本の公立などの学校給食がどれほどまでに不健康で異常なものになっているかがよく分かります。変な給食 1440円
そして、子供の肥満やアレルギーの問題などに加えて非行の問題などもやはり学校給食と深いかかわりが有ることも理解できるでしょう。
■健康になるわけがない数々のメニュー
多くの人は学校の決めていることに間違いはないだとか、従わない子供に問題があるなどと言うかもしれません。
しかし、ジャンクフードまみれで油や砂糖が至る所に使われている食事が頻繁に出されている学校などが全国各地に存在することが非常によく分かります。
日本人に馴染みの深い白米や味噌汁などが出されず、パンや麺類ばかりというところは少なくありません。
「不健康な学校給食」の記事でも書きましたが、とにかく栄養士などが考えたメニューなどとは思えないのです。他にも、
肉まん
ハンバーガー
やきそば
ラーメン・・・などなど、本当にこんなものばかりなのです。
牛乳は毎回出され、デザートなどの大量の糖質を含む食品は頻繁に出されるなど、あまりにも不健康なメニューで溢れかえっていることがつかめます。
これは結局のところ学校給食という場を利用して食品メーカーなどがお金儲けをしているからだという実態が簡単に理解できると思います。
「ファストフードが世界を食いつくす」でも書きましたが、アメリカでも不健康なジャンクフードが学校給食に出されることが珍しくないことからも分かるはずです。
アメリカの肥満率の異常な高さや低年齢化も全て給食がおかしいことが大きな要因で、それは日本であっても大して変わりません。
砂糖や小麦などを販売することで利益を出している業者などが、日本の給食を利用して利益を出しているという現実があるのです。
他にも、医療業界の利益にもなっていると言えるでしょう。
糖分などを大量に摂取し、虫歯になる子供が急増すれば、歯医者などが儲かります。
肥満などで問題になる人々が沢山増えることで内科・消化器系の病院などは利益になることも冷静に考えればよく分かると思います。
学校給食自体が食品加工メーカーや提供元の原材料を扱う産業などを儲けさせ、医療関係者たちの金づるを作り出しているというのが残念ながら真実です。
こんな学校給食を食べさせる意味など正直私は全くないと思いますが、いかがでしょう。家庭がしっかりと健康的なお弁当を作って食べさせた方が有益だと考えても不思議はありません。
給食費の未納問題などが一時期世間でとりあげられましたが、そんなことよりもこうした馬鹿馬鹿しい不健康な給食をもっと問題にするべきだと私は考えます。
学校が出した給食は全部食べなければならないというのは、本当に正しい価値観でしょうか?
不健康なメニューしかないような給食など、いっそのこと食べない方が健康的なのではないでしょうか。