年を取ったら血圧は高くてよい

===(以下引用)===

○血圧降下剤と認知症
認知症の人は脳の血の巡りが悪くなっています。

2009年に京都府立医大で開発された「認知症早期発見装置」が脳の血流を測る装置であることがそのことを示しています。脳の血流が少ないと認知症の疑いがあるのです。

血圧降下剤は脳の血流を少なくします。
ですから血圧降下剤の多用が認知症を多発させている疑いがあります。
右図は厚生労働省の統計です。血圧降下剤の生産額が毎年10%以上伸びています。(※サイト元をご確認ください)
昨今のわが国の認知症の増加と、血圧降下剤の消費量の増加とは、グラフに書けばピタリと重なるでしょう。

○血圧降下剤と がん
がんが急増しています。日本人の2人に1人が、がんになると言われています。
このことと、血圧降下剤に限らず、さまざまな薬の乱用とは、おそらく関係があるでしょう。

○血圧と塩分は関係がない
○塩は重要なミネラル源
天然の塩は大切なミネラル(微量元素)の源です。人は体内に海と同じ組成をもっています。ですから海の塩は必要な栄養です。岩塩も海が起源ですから同じです。
塩が不足するとミネラルが足りなくなって健康を害します。これは乳児のアトピーにも言えることで、母乳で育てているお母さんがしっかりと塩分をとることで、赤ちゃんの皮膚が良くなるケースが多々あります。
ただしJTの塩は極端に精製されていてナトリウムが99.99%ですから健康によくありません。
みそや醤油も天然塩で作ったものを選ぶ知恵が必要です。

○減塩しても意味がない
血圧を下げるために「塩分を控えめに」、と言われていますが、それは間違いです。塩分摂取と血圧との間にはほとんど関係がないことは、とっくの昔に科学的に決着がついています。
そもそもここまで述べてきたように、血圧を無理矢理下げること自体がナンセンスなのですから、塩の摂取量などいちいち気にすることもありません。
ただし、塩分の取りすぎは胃ガンを起こします。昔は冷蔵設備がなく食べ物は塩漬けにされていて、世界中で胃ガンが多かったのですが、冷蔵設備の普及で塩分摂取が減り、世界的に胃ガンは減少しました。

○体内の塩分濃度は一定 
体内の塩分濃度は約1%で一定です。これが狂うとイオンで動いている心臓が止まります。体内の塩分量は、水分が70%として体重60キロの人は、60kgx0.7x0.01=420gの塩分があります。ペットボトル1本分くらいあるわけです。減塩を主張する人は、1日に10gまで摂取するのはよいが、12g(現在の日本人の摂取量と言われている)では多すぎると言っています。しかし体内に420gも塩分があるのに、たった2gの差などいちいち気にする方がどうかしています。
塩分をとりすぎると、人は自然にノドが乾いて水を飲み、過剰の塩分は尿として排泄されます。砂糖や油は体に貯まりますが、塩は体に貯められないのです。

○猛暑の夏は梅干しが売り切れ
塩分不足で熱中症になると言われて、猛暑の夏に梅干しが売り切れたそうです。
建設現場で働く人やスポーツ選手は塩分が必要です。
ちょっとジョギングしても塩分は失われます。
減塩論者は、猛暑の夏でも建設現場でも、「梅干しは良くない」「10g以下にしろ」と言うのでしょうか。
ふつうに味付けしておいしければそれでいいのです。
それ以上の減塩には意味はありません。

○ナトリウムとカリウムのバランスが大切
人の体は脳も神経も心臓も電気仕掛けで動いています。ですからイオンのバランスが大切です。特にナトリウムとカリウムのバランスが大切です。ナトリウムは塩に、カリウムは野菜に含まれています。ですから野菜に塩をかけるのは合理的です。いい塩梅とはそのことです。
西欧人は肉を多く食べます。肉には血があり血には塩があります。
日本人は野菜や穀物を食べ、肉食が少ないので、日本食は自然に西欧人よりも塩を多く入れるようになっています。

○体験談
2月6日に兵庫県の西脇市で磁気活水器の説明会がありました。
会場に、2年前に磁気活水器を取り付けた70代の女性が、2人の同年配の知人を連れて来られていて、みなさんの前で体験談を発表してくださいました。
2年前には上の血圧が 198 あって、しんどくて血圧降下剤を飲んでいました。磁気活水器を取り付けて、「水をよく飲むといいですよ」と言われてそうしていたら、血圧がどんどん下がってきて薬を飲まなくてもよくなりました。今は薬なしで 140 くらいで安定していて元気です。お腹の肉もスリムになってよく歩けます。この2年間、医者に行っていません・・・・・・ということでした。

頬が少女のようなピンク色で、元気そうで、ニコニコと明るい表情での発表でした。
磁気活水は北海道大学の研究で表面張力が下がっていることから分かるように、ふつうの水よりも少しだけ浸透性がよく、毛細管現象が起こりやすくなっています。ですから磁気活水を飲んでいると毛細血管の血の流れが少しずつ良くなってきます。血の流れが良くなれば、血圧を上げる必要がなくなるので、自然に血圧が「元に戻る」という道理です。
血圧を上げる必要性があるのに、それは改善せずにただ血圧だけを下げてしまえば、血管が詰まりやすくなります。しかし、血のめぐりが良くなって、血圧を上げる必要性が減ってきて、それで血圧が自然に下がるのは、まったく理にかなったことです。
この女性の顔色や立ち居振る舞いが、そのことをはっきりと示していました。
2年前に初めてお会いしたときの、しんどそうでヨタヨタと歩いていた「老女」を思い出してみれば、彼女の健康寿命は軽く10年は伸びたのではないかと思われます。

 

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