アレルギー性疾患と呼ばれる病気が、世界じゅうに蔓延している。それではその原因は?花粉症やアトピーなどの病気は、昔は全くといっていいほど存在しません。

原因を知らずにアレルギー性疾患は治せない
  
現在、アレルギー性疾患と呼ばれる病気が、世界じゅうに蔓延しています。アレルギー性疾患には、アトピー性皮膚炎やぜんそく、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎(花粉症)、アレルギー性結膜炎、じんましんなどがあります。アレルギー性疾患は免疫機能が異常をきたし、通常は無害な異物に、過剰に反応することによって起こる病気といわれています。しかしこれは間違っています。花粉症やアトピーなどの病気は、昔は全くといっていいほど存在しませんでした。いったいなぜでしょうか。
  
現代の医療がこれらの病気の原因をみようとはしません。そしていつまでも、表面上に見られる症状をみせかけ上消すだけです。例えば、皮膚科医はアトピーの患者に、ステロイド剤や免疫抑制剤などを使いますが、そうした薬はその場しのぎにしかなりません。それどころか使うほどにかえって症状を悪化させ、治りにくい大人のアトピーをふやしてきたのです。これは、病気の原因をとらえていないがゆえに起こります。
  
では何が、アレルギー性疾患と呼ばれる病気を引き起こしているのでしょうか。私は、これらの病気はいずれも同じ原因で起こっていると考えています。その原因とは、化学物質などを代表とする現代の「社会毒」です。ここでいう社会毒とは、人間社会が作り出した、本来の生物世界に害を与える物質の総称のことです。化学物質などの社会毒を避けることなしに、アレルギー性疾患をなくすことは不可能なのです。
  
ステロイド軟こうやステロイド剤が悪いとわかっても、すぐにやめてはなりません。いきなり薬をやめると猛烈に悪くなりますが、これがいわゆるリバウンドです。ステロイドはホルモン剤であると同時に石油から作ったクスリでもあります。このような現代のクスリたちは脂溶性毒として脂肪や細胞膜や脳の中に蓄積され、長くとどまって毒性を発揮したり慢性毒性を発揮します。またホルモンに直接影響を与えるため人体のホルモン産生が狂ってきます。
  
何度も言うようにステロイドなどを一気に止めるとリバウンドが出るので、減量や指導をしっかりできる方と相談の上やっていただければと思います。うちではクリニックか合宿で方法や考え方を教えていますが、食事だけでなく電磁波や内部被爆や経皮毒などを見直し、栄養がある食事を摂取して社会毒は排除し解毒を行う、それによってステロイド軟こうやアレルギー薬などを減らしていきます。いきなり脱ステするのは進めておりませんのでご注意ください。

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