村津 和正 (著)
〜なぜ治らない病があるのか?なぜ原因不明の病があるのか?〜
第1章 臨床症例でわかる、歯と命のつながりー前編
症例 1 入れ歯も『噛み合わせ』は重要です。『噛めればいい』という誤解から始まった、心身の不調!
※入れ歯の噛み合わせを治療したら、左右の足の1、7㎝のズレが治った!
症例 2 治らないとあきらめていた突発性難聴。骨盤のズレと異常な噛み合わせが原因だった!
症例 4 体じゅうが激痛で歩くことも困難に・・その原因は、安易に抜かれた3本の歯だった!
症例 5 歯にあった金属がもたらす顔の腫れと炎症、そして疲れやすさ
79 歯は脳ともいえるほど多機能でデリケート
第2章 歯脳のセンサーだった
83 歯と人体をつなぐ、ブラックボックス
89 歯の異常と脳中枢神経系の関係
95 脳中枢神経系による心の働き第3章 臨床症例でわかる、歯と命のつながりー後編
症例 8 歯の改善で低体温と電磁波障害が消えた!
症例 10 脱毛症を治すのに、なんで歯医者に!肩こりや花粉症まで軽くなった!
症例 11 13歳から歯列矯正、そしてうつ病を発症。安易な歯科治療は百害あって一利なし!
148 真の健康につながる歯列矯正を目指して
第4章 死に淵から蘇った高校生
症例 13 失明した息子の目に光が戻った瞬間でした!第5章 歯がある幸せ
226 虫歯は不潔病ではなく、伝染病の細菌感染症
230 歯磨剤は使わないで歯を磨くこと
236 歯科内科医は命の守り手※ 歯周病に罹患すると、心筋梗塞などの発症率は3倍近く上昇する!
※歯臓理論では、人体の最高位の脳中枢神経系にも決定的に影響している可能性が高い!
「世界で一番受けたい授業」にも出演した著者が、
その医師としてのすべてを賭けた最新作が登場。脳機能と人体の快適を追求するとき私たちは今まで大きな忘れ物をしていなかったか?歯がある幸せ、歯を粗末にしないこと。
村津/和正
1954年大分県生まれ。歯学博士。九州大学歯学部卒業後、同大学院博士課程を修了、テキサス大学生命医学研究所に二年間留学。その後、九州大学健康科学センターで、日本で最初の健康外来歯科口腔内科の立ち上げに参加する。歯科に内科的視座を融合させた臨床経験を積み、医学的知見を加えて「歯は臓器であり、脳中枢神経系のセンサーである」とする「歯臓理論」を検証・発展しつづけている。一五年間で五八〇〇例を超える臨床症例は驚異的で、現代病を改善するアプローチは、医学・歯科医学に革命をもたらすと期待されている