2015年11月13日パリ同時多発テロ「イスラム国は悪=アメリカは悪」の世論操作にあわせて、SDR、準備通貨に人民元を=新基軸通貨への動きか?

〉中国の習近平が英国を訪問し、英国は習近平を最高の待遇で迎えたと蜜月ぶりが報じられていますが、このニュースをどう見たらいいのでしょうか?金貸し分析の観点から、その背景を考えてみます。
〉今や国際金融の主導権を握っているのはロスチャイルド→中国です。前回記事からさら推論を進めると、ロスチャイルドは中国と英国を蜜月関係にさせることで、欧州金主を頂点とする経済圏に中国を取り込み、米国に替わって覇権を握る足場を着々と固めているものと考えられます。
〉おそらく、ロスチャイルドは、ドルを叩き潰して、新基軸通貨で覇権を握っていくタイミングを計っています

今回のパリにおけるテロが、「ドルを叩き潰して、新基軸通貨で覇権をとるタイミングづくり」そのための、「イスラムは悪とさらなる世論操作=アメリカは悪→ドル体制にとどめ」という仮説はどうだろうか?
(イスラム国に武器支援し育てたのはアメリカであるという事実が常識であるという読みにのせて)
では、新基軸通貨の動きは?やはりあった!

〉IMF準備通貨(SDR)に人民元採用を正式提案 11月30日最終決定

新ほんとうがいちばんからの引用
国際通貨基金(IMF)は13日、特別引き出し権(SDR)と呼ぶ準備通貨に中国・人民元を採用することを加盟国に正式に提案した。加盟国は30日の理事会で最終決定する。
〉徒党敗北の兆しは今や西側の最も深く洗脳された人を除く誰からも隠すことがもはやできない程度まで増殖している。最も明らかな兆しは今日(2014年11月)、中国で閉幕したAPEC会合である。そこで、世界三大石油生産者であるカナダ、ロシアとカタールが人民元で石油の貿易をする新しい契約に調印した。これで石油ドル体制が終了したことが数学的に確実となった。ロシアはルーブルを石油ドルから切り離すと公表しました。

一方英国では、複数の上級政治家が300年の歴史を持つロスチャイルドの不換通貨体制を置き換える政府通貨を作り出す方向で働いているとMI5は言う。(2014年)11月20日に、170年間で初めて、英国会がこの問題を討議する。

シェアする

フォローする