20代男性、中毒死。健康的な成人が、カフェインやタウリンを大量に含んだエナジードリンクを摂取すると、その1時間後に心臓の収縮率が著しく高まることがわかった

20代男性がカフェイン中毒死 眠気覚ましに清涼飲料水を常用 とういうニュースが流れましたね。
このことは再三記事にもさせて頂いてきていますが、念のために記事にさせて頂きます。
ドイツのボン大学がおこなった同調査によると、健康的な成人が、カフェインやタウリンを大量に含んだエナジードリンクを摂取すると、その1時間後に心臓の収縮率が著しく高まることがわかったそうです。実験では、平均年齢27.5歳の被験者18人の心臓をMRIでスキャンし、エナジードリンク(カフェイン32mg/100ml、タウリン400mg/100ml)を飲む前と飲んだ後の様子を見比べました。すると、エナジードリンクを飲んだ後の心臓は、酸素で満たされた血液を大動脈に送って全身に循環させる左心室の最大張力がかなり高まっていることが確認できたという。

調査を率いたJonas Dorner氏によれば、レッドブルやモンスターエナジー、ロックスターなどのエナジードリンクは、コーヒーやコーラなどの3倍のカフェインが含まれているとか。カフェインの多量摂取は心拍数や血圧の上昇、動悸、発作の原因となり最悪の場合死に至ることもあるため、エナジードリンクによる長期的なリスクが明らかになるまでは、子どもや不整脈をもつ人などは摂取を控えた方がいいとしている。

http://bit.ly/1S6o0wV より参考にさせて頂きました。 

カフェインの半数致死量は一般に約200mg/kgと言われているが、個体差があり、 年齢やカフェイン分解酵素の活量や肝機能に違いがあるため、5g~10gが致死量と考えてよい。

とも言われています。

今回、飲まれていたのはエナジードリンクだったとのことですが、依存性の高い物質だということが出来るのではありませんか?

もちろん、これだけがすべての原因でもないのかもしれません。日ごろの食生活でどれほどの添加物を摂っていたのでしょうね?
蓄積している体内の毒になる 物質との関連もあるのかもしれませんよね。
米メリーランド州で19日、栄養ドリンク「モンスター・エナジー(Monster Energy)」に含まれる多量のカフェインが原因で娘(14)が死亡したとし、遺族らが製造会社を相手取って訴えを起こしたこともあります。
若者に人気がある「エナジードリンク」と呼ばれる栄養ドリンクを飲んだ後に死亡した例が米食品医薬品局(FDA)に5件報告されていることが分かっています。(このニュースのソースである記事は現在削除されています。)
飲み会に参加していたイギリスの若い男性が、友人のいたずらでカフェイン過剰摂取により亡くなっていたことが明らかになった。というニュースもありました。
http://bit.ly/1S6n2ku

スーパーマーケットの仕事を終えた40歳の男が、4杯のレッドブルを飲んだ後、心臓発作でまもなく死んだという。とはいえ、彼は毎日4缶ずつ毎日毎日飲み続けていたという事で、4杯だけとは言いがたい
出典
レッドブル危険!4杯飲んだだけで心臓発作という事件が発生していた。|| ^^ |秒刊SUNDAY
レッドブルはコーヒー一杯とおなじぐらいのカフェインの量ということで、飲みすぎには注意しなければならないのですが、彼はもともと心臓に病気が あったようで、イアン・ロバーツ博士は、彼が飲んだRed Bullの量が引き金になって、心臓に負担をかけて、死んだのではないかと供述している。

▼日本の販売元のコメント
アサヒグループホールディングスは「容量および中身は米国の商品とは異なる」(広報担当)としている。

そして日本では、こんなニュースが流れました。お気を付けくださいね。

 九州地方で今年、眠気覚ましをうたうカフェイン入り清涼飲料水を頻繁に飲んでいた20代男性がカフェイン中毒で死亡していたことが、福岡大法医学教室の分析で21日までに分かった。胃の内容物にはカフェイン錠剤の可能性がある破片も混じっており、錠剤がどの程度死亡に関与したかは不明だが、同教室は飲料の大量摂取が原因とみている。状況から自殺目的で一時的に大量服用したのではないという。
 厚生労働省食品安全部は「国内でのカフェイン中毒死は聞いたことがない」としており、常用での中毒による死亡は国内初の報告例とみられる。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1753829021328665&set=a.697057060339205.1073741826.100001047515108&type=3&theater

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