200~250万年前の原人類では右利きは59%程度だった。失われていく右脳の直感性。縄文人が最後に継承していたエネルギーの使い手としての多くの能力を失った。

右脳左脳、占星術、宇宙エネルギー、縄文人
考古学の石器の解析で、200~250万年前の原人類では右利きは59%だったのに、少なくとも5000年前には9割は右利きに変わっていた。これは人類の進化の過程で左脳を使う必要性が増えたため、右利きが増えたと言われている。
右脳は直感の脳、数学で言えば幾何学(図形)、大量の情報を高速にそのまま受け取る。左脳は論理の脳、数学で言えば代数学(数字)、順序を追って少しずつ情報を処理して行く。
僕は縄文時代に情報の処理の仕方が劇的に変わったのだと思う。あるいは旧人から新人(ホモ・サピエンス)に切り替わった。今、編集中の落合莞爾先生のDVDの中で、天皇家のルーツは旧人類であるという説明がある。つまり右脳人間だった超古代の人類は、極めて精神的な文明の中で暮らしていたに違いない。
SF的に想像は膨らむけれど、超古代人は物質よりエネルギーの使い手だったのではないだろうか?テレパシーで会話をし、サイン(シンボル、図形)でコミュニケーションをし、氣や音で病気を治療していた。食事もほとんど摂らない生活だったと思う。だから初期の文字はいずれも図形記号。
我々は左脳を駆使した物質の使い手として新しい文明を築いていくにつれ、旧人類や縄文人が最後に継承していたエネルギーの使い手としての多くの能力を失ったか忘れてしまったのではないか?
しかし、失われたかに思われた文明は「秘教」として、極限られた選ばれた人によって、秘かに教え伝えられてきた。おそらく口伝で。大切なことは紙には書きません、盗まれますから、と武内宿禰先生はいつもおっしゃっている。
その「秘教」はどこにあるんだ?それは日本では天皇家、寺社仏閣の宮大工、世界ではアインシュタインのような最高の科学者、プラトンなどの哲学者、レオナルドダビンチのような芸術家、イエス、マニなどの宗教者、そしてピタゴラスのような秘密結社のトップも含まれるかもしれない。最近編集を終えたばかりの内閣府の仕事で、全国の代表的な「祭り」をいくつか取材した際に、やはり「秘教」の存在を垣間見た。フィボナッチ数列が応用されたデザイン(黄金比)や、1・3・7の数字をみたら要チェック。
キーワードは、科学と宗教と哲学が統合された理論ということになるでしょう。そんな統合理論の一つが近代神智学であるけれど、たしかにユダヤ教のカバラや仏教の須弥山などの思想も見事に包含している。

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