「かごパク」は以前から起きていたが、今年7月にレジ袋が有料化されると被害が増えた店もあるという。そのひとつが東京練馬区に本店があるスーパー『アキダイ』。秋葉弘道社長が明かす。
「レジ袋有料化前の10倍の被害が出ています。でも、この件が報道されると“困らせてごめんね”と謝って返却してくれたお客様もいました」
スーパーを困らせるトンデモ客の行為は「かごパク」だけではない。
もっとも深刻なのが万引きだ。万引き対策専門家の伊東ゆうさんが解説する。
「セルフレジが増えたことなどから、ここ数年、万引きがしやすい環境になってしまった。さらにコロナ対策で死角が増えたこととレジ袋有料化が重なり、犯人の捕捉数も増えています」
レジ袋万引
「セルフレジから1枚取ってレジ袋の精算をせずポケットに入れて売り場にいく。商品を精算後、先ほど盗んだレジ袋をポケットから出し、持参したように見せかけ商品を入れる。5円節約したいがための犯行ですが、これも万引きには変わりない」ポリ袋消費2倍
「ポリ袋の消費量は2倍に増えました。温暖化対策のためにレジ袋を有料化したはずなのに、これでは本末転倒です」ソース https://www.jprime.jp/articles/-/19299
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