誰もいない家から謎の「無言119番」 秋田市で相次ぐ 原因不明

gbhh住人の身に覚えがないのに住宅の固定電話から119番が誤発信され、消防隊が出動する事案が秋田市内で相次いでおり、隊員らに困惑が広がっている。

・不在の家から「無言119番」 秋田市で相次ぐ ダイヤル式多発? NTTが調査

市消防本部は9月、この事案を受けての質問状をNTT東日本に対し提出。同社では原因究明に向け調査を進めている。

市消防本部によると、今年度に入り4日現在で計9件発生。これまで類似事案の発生は年間1~2件程度だったが、5月以降に急増している。受信の時間帯は未明から夕方までと幅広く、受信した際に相手側の応答がなく「ザー」「ガサガサ」という機械的な雑音が聞こえるのが特徴だ。

市消防本部では119番を受信した際に問いかけをしても相手側に応答がない場合、一度電話を切って発信先の電話に本部側からかけ直している。それでも「話し中」となるなど電話がつながらなければ、「無音119番」として扱い、何かが発生したという前提で消防隊を出動させている。


今回の9件の事案では隊員が現場に駆けつけると、約半数は住人が不在中に119番が発信されていた。住人の中には何も知らずに帰宅し、自宅周辺が騒ぎになって困惑を隠せない人もいた。

 また9件のうち、5月10日と7月10日に発生した事案では、午前3時前後に119番を受信し、就寝中に消防隊が来て目を覚ました住人もいた。5月10日の事案では、住人は「(119番の発信があった)電話の回線は今は使っていない」と答えていたという。

 市消防本部指令課の阿部憲悦課長は「夜中に急に起こされたり、休日に消防車や救急車が突然自宅に来たりするのは、住人にとってかなり不快なことだろう。場合によっては今後トラブルに発展しかねないという危機感はある」と話す。さらに「何らかの原因で、ある特定の時間だけそういう現象が起きてしまっていると考えられる」とみる・・

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10310191.html

シェアする

フォローする