【実現塾】人工物質による動物のメス化と人類の精子1/4に激減・・・なぜ止められないのか?思考停止の原因構造

2018年に調査した、精子数の激減の内容は以下の通り。

このままだと、人類は子を産めなくなり絶滅する。これほど重要な問題が、社会問題として大きく取り上げられることもなく、無意味なニュースばかりながすマスコミ。その背後で、精子減少はどんどん進行している。

それに対して、何の実害もなく、科学的にも極めて幼稚な理論である『二酸化炭素による地球温暖化仮説』に基づく制度は法制化され、私たちの行動を規制している。

なんでこんなことになるのか?

☆人工物質による動物のメス化と人類の精子1/4に激減

●メス化する動物たち

☆1980年代後半~1990年代に、世界各地の動物のメス化が相次いで報告された。様々な人工物質(環境ホルモン)が、動物の体内で女性ホルモン「エストロゲン」と同じ働きをするため。

《事例》
1.米フロリダ州アポプカ湖のワニの雄の生殖器の大半が正常の1/4~1/2に縮小。精巣も異常でメス化。同湖のカメも25%はメス化し卵巣と精巣を併せ持ち、発達異常で正常な卵子(らんし)も精子もつくれなかった。原因は、農薬工場から流れ込んだDDTなどの環境ホルモン様物質によるもの。
2.イギリスで雄雌同体化したコイが汚水処理施設の下流で大量発見。原因は、汚水施設を通じて流れ込んだ、避妊薬に含まれる合成女性ホルモンによるもの。
3.イギリスのエアー川のニジマスの精巣の縮小。原因は、界面活性剤(ざい)のノニルフェノ-ルエトキシドによるもの。
4.米フロリダの紙パルプ工場の下流で、カダヤシという魚のメスがオス化。
5.日本でも、多摩(たま)川でメス化したコイや、オス化した巻(ま)き貝(がい)等々。

⑥オランダでは1950年から25年間で、特定地域のゼニガタアザラシの数が3000頭→500頭へ激減。カナダのケベツク州ではシロイルカが数十年で、1/10の500頭まで減少(1995年報告)。原因は、体内から高レベルで検出されたPCBによるもの。

⑦2010年 米UCLAの研究論文は「除草剤アトラジンがカエルをメス化し、世界的な両生類の個体数減少の原因となっている可能性がある」と警告。

●人類の精子1/4に激減

☆原因は、女性ホルモン「エストロゲン」と同じ働きをする環境ホルモンによるもの。プラスチックの原材料、殺虫剤、防腐剤、食品添加物などに含まれる。

《事例》
1.1992年 デンマークの学者が世界21ヶ国、約1万5000人の精子を調査。精子数が1940年1億2000万匹→1990年6000万匹に半減→2015年3000万匹と1/4に激減すると発表。
2.1998年 帝京大学が体育会男子の精子を調査。34人中33人(97%)が世界保健機構WHOの妊娠可能レベル2000万匹を下回ると報告。
3.大阪の不妊治療IVFクリニックが、19~24歳の健康な男性60人中57人(95%)が不妊症レベルと報告。
4.2017年 米・イスラエルの共同研究。北米・欧・豪の男性精子数が1973年→2011年に40%に激減、2039年には精子数ゼロと警告。 続きはこちら

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参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=361302

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