「体内に注射可能で DNA を変化させられるマイクロチップ」が完成。2021年までにコロナワクチンと共に市場に出回る見込み

リンクより

◆軍用技術開発で世界でトップ機関の10年来の研究が完成に

アメリカ国防総省内に、軍事使用のためのテクノロジーの研究をおこなっている「アメリカ国防高等研究計画局」という機関があります。アメリカでは略称から、ダーパ(DARPA)と呼ばれています。この機関は創設から 60年以上経ちますが、その実績がすごい。

1960年代に現在のインターネットの元型であるアーパネット (ARPANET)を開発、1980年代には、GPS (全地球測位システム)の開発を始め、1990年代に実用化しています。2012年には、「時間を止める装置」というものを開発してもいます。

これは、もちろん時間を実際に止めるのではなく、「光の流れを操作し、わずかなの間、起きていることを見えなくさせる」というものです。理論は、科学誌ネイチャーでも発表されています。これについては、以下の 2012年の記事で、AFP の報道をご紹介しています。

リンクアメリカ国防総省が『時間を止める装置』を開発

光の周波数のわずかな違いを利用した理論で、たとえば、戦場などでは、一瞬であっても「時間が止まる」というのは大きな効果のはずです。

21世紀に入ってからのアメリカ国防高等研究計画局の研究は、さらに非常に多彩で、以下の 2015年の記事のタイトルでもふれていますけれど、「植物を燃料として永久に走る偵察車」とか「ホログラム的カメラ」とか「昆虫のスパイ(生きた本物の昆虫を使う)」とか、近未来映画さながらの世界が研究され続けています。

リンク植物を食べて永久に走る偵察車 … ホログラム的カメラ … 虫のスパイ … :アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)の前衛的な研究も次第に「戦争の雰囲気の時代」と同調し始めて

◆最強の兵士をつくるマイクロチップ

国防高等研究計画局の研究は、一般公募であるため、秘密にされている研究というのはなく、基本的にはすべてオープンにされていることになっています。今回ご紹介いたしますのは、その国防高等研究計画局が、過去約 10年に渡って研究を続けてきたものの集大成で、それはもともとは、軍事用として、「兵士の体内に埋め込み、脳神経へ直接信号を送信できる装置」というものでした。

戦場で兵士たちの「恐怖への反応や感情」を脳内の信号に直接作用することにより恐怖を克服させ、あるいは、DNA を直接操作し、負傷や病気などの治癒を「自分自身でおこなうようにする」ということが目的だったようです。端的にいえば、「最強の兵士を作るマイクロチップ」です。

◆DNAに作用するバイオチップ

先ほど書きましたように、国防高等研究計画局は、研究を常にオープンにしますので、これも以前、声明として発表されています。研究は、2011年頃に始まったようなのですが、新型コロナウイルスの流行が拡大する中、さまざまなバイオ企業がアメリカ政府機関と提携して研究する中で、マイクロチップの研究が「一気に進んだよう」です。

また、この「 DNA に作用する」という部分で難しいところに突き当たっていたのですが、ある科学者の画期的な発見により、これが可能となったのでした。そしてついに、国防高等研究計画局は、「新型コロナを含むウイルス性疾患を検出するための注射可能なバイオチップ」を発表したのでした。

以下リンクは、そのマイクロチップセンサーが働く様子が示されたイメージです。ウイルス感染だけではなく、身体のあらゆる微妙な変化を検知できると声明は述べています。

◆陰謀論はもはや現実に

検知された「異変」や「ウイルス感染」は、電磁波情報として送信されます。「人体へのマイクロチップの埋め込み」などというのは、陰謀論的な話として語られることがありましたが、すでに完成したようで、来年には、市場に出回るようです。それを各国の機関がどのように扱うかはわからないですが、少なくとも、これを装着した人は、常に自分の細胞内情報を携帯通信網などで発信していることになります。

「ウイルス感染者の選別」もすぐにできるという意味では、コロナ生活下の「ニューノーマルの究極」の形でもありそうで、また「トランスヒューマニズム」の最初の実用的な開発ともいえそうです。

リンク国防高等研究計画局が資金提供する、新型コロナウイルスを検出する埋め込み型バイオチップが2021年までに市場に出回る可能性がある

米国政府と共同で開発された実験的な新しいワクチンは、ヒト DNA を変更できると主張しており、国防高等研究計画局(DARPA)が資金提供をする注射可能なバイオチップを通じて、早ければ来年導入される可能性がある。

この 10年ほどで最も重大な科学的発見が、アメリカ国立衛生研究所やアメリカ国防高等研究計画局、そして、保健福祉省の生物医学先端研究開発局(BARDA)などの機関を通じて使用されている。その重大で革命的な突破口は、2010年に、デリック・ロッシ (Derrick Rossi)という元ハーバード大学の研究者だったカナダの科学者によってまったく偶然にもたらされた。

当時、彼は、メディアとのインタビューで、すべての生物を含めて、人間の身体の細胞の発達のための遺伝的指示を運ぶ分子を「再プログラムする方法」を見つけたと述べていた。これらの分子は「メッセンジャーリボ核酸」または mRNA と呼ばれ、生物内であらゆる種類の細胞を生成するものであり、このような重要な mRNA の指示を書き直すという新たな発見は、西洋医学と科学の方向性を根本的に変えた。

ロッシ自身は次のように述べている。「ここでの本当に重要な発見は、mRNA を使用できることができるようになり、それを細胞に取り込むと、mRNA に細胞内の任意のタンパク質を発現させることができるということでした。これはとても大きな発見でした」

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参照:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=360961

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