活性酸素と癌・・・本来酸素は人間が生きていくうえで必要なものですが、吸った酸素の2~3%は電子の欠けた酸素となる

活性酸素と癌
もともと活性酸素は米国の生化学者フリードビッヒ博士によって最初に解明されたそうですが、いまやあらゆるところで問題視されていますね。
本来酸素は人間が生きていくうえで必要なものですが、吸った酸素の2~3%は電子の欠けた酸素となります。
これを一般的には活性酸素と呼んでいるわけです。
活性酸素の問題は電子を周囲から奪うこと、酸化をさらに推し進めることであり、この酸化が老化や病気などの要因となります。
活性酸素は社会毒や放射能などいろいろなものから誘導されます。
なので活性酸素だけ悪者扱いしても意味はありませんが、活性酸素を還元できれば様々な病気の治療に役立ちます。
本来酸素は二つの酸素分子がくっつき、原資としては中心に1個の原子核、周りを8個の電子が回っており、その中にある不対電子が安定しようとして他の物質から電子を奪います。
奪われた分子はまた他の分子の電子を奪い酸化を加速します。
電子が奪われていくことを酸化といい、電子が供給され安定することを還元といいます。
酸化は老化には大敵ですが、酸化力がないとウイルスや細菌を倒すことができず、炎症を起こしにくくなります。
これらはバランスが重要ですが、現在の世界では酸化の方に傾いていることがほとんどです。
よって現代社会では還元を意識する必要があります。
この活性酸素には大きく分けると四つのタイプがあります。
スーパーオキシドラジカルはもっとも代表的な活性酸素、ヒドロキシラジカルは最も酸化力が強い活性酸素です。
ほかに過酸化水素、一重項酸素などもあり、水素、電子、酸素のつながり方によって変わってきます。
現行の科学ではこれらの活性酸素が細胞を傷つけ、細胞内の脂質を過酸化脂質に変えたり、DNAを損傷して遺伝子変性をもたらしたりします。
本来体には変性した細胞を排除する力(いわゆる免疫力)がありますが、活性酸素が多かったり活性酸素をもたらす社会毒が多いと、免疫力が発揮されません。
そして活性酸素を減らす最も基本的な物質こそが水素であり、だから最近水素水などは流行っているわけです。
水素は直接酸素と結びつき水に変わってしまいます。
通常陽子が一個で電子が一個の水素原子ですが、これが酸素と結びつき不対電子を共有電子の状態にしてくれるため、活性酸素発生の悪循環がストップし還元していってくれます。
こう聞くと水素はすごいと思いそうですが、市販の水素水は濃度が薄く意味がないものもたくさんあります。

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参照:https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/3402065513210511

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