【長野コロナ】長野・宮田村で施行 『マスク着用条例』 協力求め、罰則なし… 村民は


長野県宮田村が新型コロナの感染予防の一環として県内初とみられる住民にマスク着用の協力を求める「条例」を制定・施行しました。村民はどう受けとめているのでしょうか。

19日、宮田村の議会で可決された「マスク着用エチケット条例」。「感染しない、させない」を目指し、住民にマスク着用の協力を求めるものです。同様の条例はこれまで神奈川県大和市が施行していますが、県内で初めてとみられます。

宮田村役場福祉課・担当者:
「お店から来客した人が時々、マスクを着けていないと心配する声があった。感染対策の1つとしてマスクの着用をお願いする趣旨で条例をつくった」

条例は、他人と適正な距離が保てない場合、マスク着用を求める内容で罰則はありません。また、マスク着用が難しい人が不当に差別を受けないよう、配慮を求める内容も盛り込まれています。

村民:
「必要なんでしょうね。自分で感染したらいけないし、人にうつしてもいけない」
「これだけ広がってしまったら、どうしようもないので(条例が)必要かもしれない」

条例では、村外から訪れた人にも「必要に応じて着用を勧めることができる」としています。

玩具店の店主:
「(Q.来村者も対象ですが)いいと思う。うちは村内よりも村外が多いから。宮田村はこういう条例ができたからと言うと、(客は)しないといけないねと、してくれる人もいる」

村民は概ね条例を好意的に受け止めているようです。

宮田村役場福祉課・担当者:
「身の回りの大切な人の命もコロナは奪っている状況。村民の優しさ、気持ちのつながりもマスクを通してお願いしたい」

村は今後、正しいマスクの付け方や処分方法も含めて条例をPRしていく他、マスクの備蓄を現在の9000枚から2万枚に増やすなど対策を強化します。
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参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/95216be5211c60c4e2796a30e646308f72189434?fbclid=IwAR1BVyT-lHr7vM7XUqt8BY2DEgYNVJ2fZo8xv0bl-0zmkXNp55Kx_HNWF5Q

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