「どうしても子供が欲しい」という恋人の為、妊婦の腹を切り裂き胎児を取り出した獣医 = ブラジル

gg7メキシコのヌエボ・レオン州エスコベド(Escobedo)に住むモニカ・セグラ・テミカさんが行方不明になったのは、6月1日のことだった。

・「どうしても子供が欲しい」恋人の為、妊婦の腹を切り裂き胎児を取り出した獣医(メキシコ)

モニカさんは妊婦に赤ちゃんの衣服やおむつなどを提供したり、金銭的な援助をするFacebookのグループに参加しており、この日はグループの一員だったユリ・サラス(Yuli Salas、33)と会う約束をしていた。

『eju.tv』によると、ユリはアナ・パオラ・コバルビアス(Ana Paola Covarrubias)という偽名を使ってモニカさんに近づき、「赤ちゃんを最近亡くしたの。買っておいた衣類があるからお譲りするわ」と誘い出し、自宅敷地内にある動物病院に連れ込んだ。そして同病院で働いていたユリの恋人で獣医のマルコ・N(Marco N、38)が帝王切開で赤ちゃんを取り出し、モニカさんの遺体を農場の廃屋に遺棄した。

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モニカさんが突然姿を消したことを心配した両親は娘の捜索願を出し、行方不明者を探す団体や地元警察が調査を開始した。こうして捜査線上に浮かび上がったのは、モニカさんの近所に住み、ここ最近になって生後1か月ほどの赤ちゃんを連れて歩くようになったユリで、警察は6月20日に家宅捜査を実施し、その5日後にユリをモニカさん誘拐容疑で逮捕した。

ユリは警察に容疑を否認したが、その後の調べで赤ちゃんのDNAがモニカさんのパートナーのものと一致することが判明した。また動物病院からは拳銃2丁やマリファナ、合成ドラッグ、赤ちゃんの保育器、またモニカさんのものと思われる血痕が見つかった。

ただ唯一の救いは、もうすぐ生後3か月を迎える女児が健康に育っていることで、一緒に暮らす祖父母は「奇跡の子」として面倒を見ているそうだ。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10280710.html

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