なぜか日本で報じられない「コロナ後遺症」 世界で次々と明らかに NYでは3分の1以上で腎障害、15%が人工透析必要に

nn6最近、特に目に付くのは新型コロナの後遺症に関するものだ。海外では多くの研究結果が発表されているにもかかわらず、国内ではほとんど報じられていない。

・なぜか日本で報じられない「コロナ後遺症」、世界で次々と明らかに…!

 例えば、新型コロナにより全身の血管が炎症状態になる「川崎病」と類似した症状が発生するケースは一部のメディアで紹介されているが、この他にも新型コロナの後遺症としては以下のような研究結果が発表されている。

 ・イタリア・ジェメッリ大学病院などが7月、退院患者143人を追跡調査した結果、回復から平均2か月の段階で87.4%の患者に後遺症があった。目立ったのは、疲労(53.1%)、呼吸困難(43.4%)、関節痛(27.3%)、胸痛(21.7%)といった症状。

 ・中国の孫文大学第五附属病院が退院30日後の患者を調べたところ、半数以上に肺拡散容量の低下、呼吸筋力の低下、肺画像異常が認められた。

 ・米国の医学誌『JAMA』に掲載されたイタリア・パドヴァ大学などの研究では、発症から4週間経過した軽症患者113人のうち、46人(40.7%)は味覚または嗅覚障害が完全には良くならず、12人(10.6%)は症状が変化しないまたは悪化していた。

 ・英国マンチェスター大学が7月31日、新型コロナに感染し退院から8週間が経過した121人を対象に調査したところ、8人が聴力の悪化、8人が耳鳴りの症状など、合わせて16人が聴覚の異常を報告。

 ・「キドニー・インターナショナル」誌の調査では、ニューヨークの医療法人の新型コロナ患者3分の1以上で急性腎障害が見られ、15%近くで人工透析が必要になった。

 ・イタリアのジョバンニ23世病院では600人近い新型コロナ患者の予後に、肺機能の障害が約30%、神経学的な問題が10%、心臓の問題が10%、慢性的な運動能力障害が約9%に見られる。

 ・ドイツのフランクフルト大学病院の研究チームが新型コロナから回復した100人以上の人々の心臓の健康を調べ、そのうち50人が感染前に健康で、57人が心臓病のリスクが高いグループに属していた。

 等々、取り上げれば枚挙に暇がない・・

・コロナの件で明らかになったのは、メディアの質が宜しくない。科学に疎く、重要な情報を報じず、混乱を招く報道も多い。初期のトイレットペーパー買い占め報道もそう。いろんな会見とかも都合いい編集しかしない。

・日本でも後遺症に苦しんでいる人は沢山いると思いますが、一体どれくらいの割合で後遺症になるのかをきちんと統計をとってもらいたいです。
子供は重症化しにくいと言われているけれど、後遺症が続いている子供もいるし、その辺をきちんと発表してもらいたいです。

・アメリカの腎障害は
かねてから言われているように
治療薬(レムデシビル)の副作用という
可能性もあるのではないか。
全ての後遺症がコロナウイルスによるものなのか
もっと詳しく検証する必要があるのでは?

・日本の報道がくさっているので無理でしょうね。
世界やまして国内の重要な事も調べない報道しない事が多いですから・・・。
助長しかしない戦前戦時と同じで体質は変われないようです。

・後遺症が残る可能性として海外の発表や日本の数値を分析し、ある程度伝えるべき!
知る権利も有るし、とにかく日本のテレビはどの局も同じ事しか報道しないのが気にくわない!

・後遺症どころか、一生体のどこかに潜む可能性についても病院HPに書いている医師もいる。
とはいえ、報道で伝えるのは難しいかもしれないので、なぜ毎日累計感染者数を報じているか疑問に思った時点で視聴者は察しなきゃいけないのかもしれない。

・英語に疎くて海外の先端研究の情報を報道できるほど正確に読みこなせないのが原因の一つだろう。ネイチャー、サイエンス、ニューイングランドメディカルジャーナル、ランセットなどなど、Twitterでフォローしていれば最新情報を日々アップして伝えてくれる。タイトルとアブストラクトだけでも目を通せばどんな研究が盛んにされているか傾向を掴むことができる。日本は世界水準から3周くらい遅れていることも分かる。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10279508.html

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