日本に不法滞在中にロト6で「2億8000万円」当てたタイ人の衝撃末路

rr32018年6月、栃木県内の宝くじ売り場に掲げられた貼り紙を見たタイ人男性A(60代)は、足の震えが止まらなかった。当せん番号はまさに自分が買ったロト6の番号だった。

・不法滞在中に「ロト2.8億円」当てたタイ人の天国と地獄

 まさに“ジャパニーズ・ドリーム”の成就だったが、Aには素直に喜べない事情があった。Aを知る関係者が打ち明ける。

「実はAは20年以上前に来日したのですが、ずっと不法滞在なんです。土木や溶接などの仕事をしながら慎ましく暮らし、故郷の家族に仕送りを続ける真面目な彼にとって、3億円近い当せん金はまさに巨万の富でしたが、不法滞在がバレるのが怖くて名乗り出られませんでした。当せん番号の発表から1年間の換金期限が迫るなか、Aは苦悶する日々を送っていました」

 換金リミット直前の2019年6月、切羽詰まったAは旧知の仲である日系ブラジル人男性Bにすべてを打ち明け、「自分の代わりに当せん金を受け取ってほしい」と頼んだ。

「30年ほど前、ブラジルに家族を残して来日したBは、以前は栃木県内の工場で働いていましたが現在は無職です。同年代のAとは15年ほど前に共通の知人を通じて知り合い、時々食事をする仲でした。Bは在留カードを所持しており、当せん金受け取りの銀行口座を作れる身分でした」(Aを知る関係者)

・ロト6

 快諾したBは、Aに手渡されたロト6の当たりくじを携えて銀行を訪れ、手続きを済ませた。こうしてBの口座に当せん金の2億8000万円が振り込まれた。

だが、これでハッピーエンドとはならなかった。Bは銀行に怪しまれないよう数千万円を小分けに引き出し、合計約5000万円をAに渡した。ところがその後、何かと理由をつけて残金を渡すのを渋るようになった。Bは複数の女性に大金を貢ぎ、地元のキャバクラで豪遊を繰り返していたという。

「急に羽振りのよくなったBの噂は夜の街で瞬く間に広がりました。金の匂いを嗅ぎつけて近づく女性たちにBはカネをバラ撒き続け、その金額は数千万円に達したようです」(前出・Aを知る関係者)

 Bに当せん金を浪費され気が気でないAが次に頼ったのは、40代のタイ出身の女性Cだった。8年ほど前に来日したCは目鼻立ちがくっきりした美女で、高齢の日本人男性と結婚後、死別した。独り身となってからは県内のスナックで働いており、「同性のタイ人から見ても美人で、日本人にすごくモテた。昼間はスロットで大金を平気で注ぎ込んでいたので、すごいお金持ちなんだなぁと思った」(Cを知るタイ人ホステス)との評判だった。

 当せん金受け取りから半年が過ぎた2019年の年の瀬、「大金を下ろすと銀行に目をつけられる」などと言ってはカネを引き出そうとしないBに、Aは「Cは妹のような存在。彼女と一緒に僕のお金を下ろしてきて」と迫った。Bも渋々同意し、Cと一緒に2020年1月に8000万円ほどの当せん金を引き出したという。

 しかし、事態はさらに複雑になっていく。今度はCが当せん金を使い始めたというのだ・・

・詳細はソース

・まあ、お金が絡めば人は変わるし まして数億なんて タイやブラジルなら尚更
殺されなかっただけマシだと思うこった。

・なんかどこかのドラマみたいな話が現実となったみたいだ。
展開が笑えてしまった。
Aさんはやむにやまれず、不法滞在してたと思うが、これだけの大金を得ると金目当てに群がってくる苦悩が増えてしまった。
最後のCさんの笑顔は、かなり前、三セクの中年男性が横領しアルゼンチン女性に貢ぎ、女性は本国へ戻り女優になった話を思い出した。

・現実的な話としてBが受け取ったと同時にAが消えるというのが一番ありそうなパターンですね。
私なら不法滞在を承知で自分で換金をしますけどね。
強制退去されても、それだけのお金を得れば人生バラ色でしょう。

・最初から弁護士に依頼して当選金を受け取る方法を考えるべきだったね。
まあしかし、1億5千万ほどは手に入ったのだから、送還された後タイの弁護士に依頼してCからいくらか取り戻せば十分だろう。

・所詮お金が絡むと人なんて変わる(その人の本性が出てくるという言い方の方が正しいだろうが)と思って間違いない。
まあ結果論として、日本にはいられなくなっても、2.8億円の何割かは手にしたのだし、母国で悠々と暮らせるのだから良かったと考えて良いのでは?
本来なら当選したとしても、名乗り出れば違法滞在がバレるのが分かっていて、ロトを購入することすらしなかった筈。

・Bなどに頼らなければ当せん金全く受けとれ無かったんだから地獄ってほどの結末でも無いんでは?
強制送還されても取り戻した億でCみたいに豪邸生活出来るでしょうし。
当せん金受けとれ無かったら当せん金は国庫に戻ってしまうわけで、今のダメダメな日本政府に無駄に使われるよりは経済に回せたのだから良い話だと思うな。

・この金額は身分証明書の掲示が義務付けられているし、不法滞在がばれるのを避けるためにBに換金を依頼しBの口座に入金されたのなら委任もしていない事になり、受け取った当選金はBの財産になると思うけど。
Bの財産なら受け取った5000万円は贈与になるし、横領にはあたらないし、そもそも不法滞在者に民事訴訟を提起する権利あるのか?

・いやぁ、事実は小説より奇なり..を、地で行くような話で、他人から
見ればおかしな話でも、当事者にとってはとても笑うどころの話ではな
いことなんだろが、その中でも、金はとられても命までは取られなくて
よかったと考えることもできるのではないか

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10269152.html

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