「雷が落ちたような音」 工事現場のクレーン車が転倒、偶然近くにいたトラックにアームが直撃し男性死亡(山口県)

r431日午前11時15分頃、山口県岩国市立石町1の下水道工事現場で、作業中のクレーン車が倒れ、アームの先頭部分が近くの道路にあったトラックに直撃した。

・「雷が落ちたような音」クレーン車転倒、トラックにアーム直撃…男性死亡

トラックの運転席に乗っていた同市昭和町1、自営業中村徳男(のりお)さん(54)が全身を打ち、多発性外傷で死亡した。

 山口県警岩国署や同市の発表によると、クレーン車はアームの先頭部分に矢板を地中に打ち込むための器具(約5・1トン)をつけ、矢板(約780キロ)をつり上げていた。同署はバランスを崩して前方に倒れたとみている。

 市によると、中村さんのトラックは工事とは関係なく、偶然、現場近くの道路にあった。

 工事は近くで建設中の雨水調整槽と下水道管を地中でつなぐための立坑を掘るもので、市が発注していた。市下水道課は「ご遺族に心よりお悔やみ申し上げる」との談話を出した。

 事故当時、近くにいたという40歳代の男性は「雷が落ちたような音がした」と驚いていた。


・偶然に、何も座席部分にピンポイントで倒れなくてもいいのに。
亡くなられた方が不敏でしょうがない。
年に何回かクレーン車の横転事故がある。
建築業者の安全大会では、毎回、転落、感電、横転事故の注意喚起をこんこんと言われるのに無くならないね。

・たまたま近くにいたトラックの運転席にアームが直撃したなんて、、、
工事現場のそばは危険なんだなと改めてそう思いました。

・以前テレビでやっていたけれど、クレーンの転倒事故は発注業者の無茶ぶりも多くなったのが原因の一つ。安全を第一に考えたら絶対吊り上げない状況の転倒ギリギリの工事を依頼され、断ると次から仕事がもらえなくなるので、小さなクレーン業者は仕方なく仕事を請け負う。クレーンオペレーターは毎回転倒の危機と戦いながら(転倒の危険を知らせるアラームが鳴り響く中)仕事をする。

・25tくらいのクレーンかな?ブーム大分伸びてるみたいだけど三色灯警告なのに現場の馬鹿な職人から びびってんじゃねーよ!吊れっつったら吊れ!こっちは金払ってんだ! みたいのを言われてない事を祈ります
普通は安全装置ついてるから地盤が急に抜けたりとか意外は倒れ辛いもんなんだけどねー

・職人が狂ってると重さ関係なく吊るよね。クレーン車だけでなく、ユニックも無理させるよね。三段、4段で全倒しで100キロしか吊れないし、地面スレスレに吊りながら、やれば荷が先に着くからある程度ユニック車は浮くけど置けるんだけどねー
その原理を理解しない奴が免許なく、俺がやると言ってユニック転ばしていたのを見たね。

・クレーンのオペレーターの判断一つで、事故は起こります。ブームを縮めてアウトリガーを収納して、作業半径を安全な位置に移動してから又、作業する。確かに面倒な作業ですが、オペレーターの的確な判断が無いと事故は起こります。監督も、安全を重視してくれて居たのでしょうか。知識も経験も無い監督が管理して居たら️。工場現場の事故は無くなりませんね。

・先日もクレーンの転倒事故が起きたが、その時は未熟なオペレーターが原因で操作(作業)ミスして転倒だったと思う。
今回ももしかしたらそういうケースかもしれない…コロナもあるだろうけどベテランOPが次々と離れていき、未熟な者や下手すると未経験者が現場に送られることだってあるだろう。

・結局、現場ではどれだけの荷重に耐えられるかのいうことはあまり気にせず、いけそうかどうかギリギリの感覚でやっているからこうなる。それに今は単価が安くなって効率よく早く施工しないといけないから焦れば余計にこういう事故が多くなる。被害が出た時だけニュースになるけど、被害がないケースも他にもたくさんあると思います。

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10268607.html

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