【高校生自殺】自殺した男子生徒の教科書から死ねと書かれたメモや背中に蹴られた跡があったが、原因は度重なる失恋、高校の責任はありません

昨年1月に野辺地西高校(青森県野辺地町)の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、学校側が設置した第三者委員会は30日、「他の生徒、教職員からのいじめがあったとは認められず、度重なる失恋が原因と考えられる」との調査報告書をまとめ、同校を運営する学校法人光星学院(八戸市)に提出した。原因として校内でのいじめの可能性を訴えていた男子生徒の両親は、「到底納得できない」と不満を示した。

 自殺したのは当時2年生だった山田武(たける)さん。武さんは昨年1月16日に東通村の自宅で命を絶った。両親は武さんの教科書から「死ね」と書かれたメモが見つかったことや、ワイシャツの背中に靴跡をつけて帰ってきた出来事などを挙げ、「学校でいじめがあったのでは」と主張していた。
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 報告書で第三者委は、「死ね」と書かれたメモについて「(武さんが)記述を文字通り捉えて深刻に受け止めたものとも、何らかの苦痛や嫌悪感を抱いたものとも認められない」とし、いじめには当たらないと判断。ワイシャツの足跡についても、客観的証拠が存在しない-などとした。

 その上で報告書は複数の交際経験があったことを指摘。自殺原因について「度重なる失恋ということができるかもしれない」「失恋を直接のきっかけとして自死するに至ったものと考えられる」との見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40b38cefea5f7a9b8b9ce3826e76374e07b9b49f
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参照:http://hamusoku.com/archives/10268064.html

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