韓国・ニューシスは、水道水から幼虫が発見されたというニュースが世間を騒がす中、韓国政府が「危険性はなく飲める」と発表し、さらなる物議を醸していると報じた。
・幼虫入り水道水でも飲める！？韓国政府の発表に韓国ネット「朝鮮戦争後なら理解できるけど…」
記事によると、韓国環境部は、ユスリカの幼虫が発見された仁川地域の水道水は「飲用しても大きな問題はない」と発表した。「ユスリカの幼虫の危険性は明らかになっておらず、発生原因である粒状活性炭処理システムのプロセスも中断されている」というのが当局の立場だという。
また、幼虫が発見された高度浄水処理場から出た水道水についても「発見からすぐ標準浄水処理工程へと転換したため水道水の安全には問題がない」と説明しているという。
・話題となっている 水道水でユスリカの幼虫が発見された問題
しかし、水道水の専門家や市民団体は「少なくとも飲用は控える必要がある」と主張している。その根拠としては「ユスリカは工業用水としても使用できない汚水でも生息できるため、水質汚染の有無を確認できる指標種になる」こと、「ユスリカの幼虫は接触するとアレルギー性喘息、アトピー、鼻炎などを誘発する可能性がある」ことが挙げられているという。
現在、仁川市は万が一の安全に備え、ユスリカの幼虫が発生した水道水について「生活用水としては使えるが飲用は控えてほしい」と公示しているという。
・ユスリカ
これを受け、韓国のネット上では「いや、これを飲めっていうの？」「なら自分たちが飲んでみたら？」「現政権には専門家がいないの？」など大ブーイングが起こっている。
この他にも「朝鮮戦争直後の発言だったら理解できるけど…」「じゃ今日はユスリカご飯を炊こうかな」など皮肉交じりのコメントも寄せられている。
政府発表ですか。無いなー・・・。https://t.co/3UNLfdOMPC
— Toshimichi Kikuchi（神奈川県 １２歳） (@to_kiku) July 24, 2020
無理無理無理無理、絶対無理！
幼虫入り水道水でも飲める！？韓国政府の発表に韓国ネット「朝鮮戦争後なら理解できるけど…」 (2020年7月23日) – エキサイトニュース https://t.co/t4HlDBSmMo
— と び う お 🐟 (@kattobikun0) July 24, 2020
韓国の汚染水騒動が斜め上すぎる解決策によって一応の決着を迎えて日本側ガチ絶句https://t.co/CccccPKcuR
— BruceWayne (@TwliveTony) July 24, 2020
https://t.co/Uj7HFBRGDC
韓国人なら問題ない— マクベス (@FondaToshi) July 24, 2020
