「楽天」上司の暴行で後遺症、2億円超求めて元社員が提訴…会議中に首つかむ
大手IT会社「楽天」(本社:東京都世田谷区)で勤務していた40代男性が、勤務中に上司の男性から暴行を受け、頚椎不全損傷やうつ病となり、後遺障害準用2級と認定されたことなどから、同社と上司の男性を相手取り、逸失利益など約2億1756万円を求めて、東京地裁に提訴した
会見での説明などによると、男性は2015年5月に同社に入社し、2016年7月に退社するまでウェブ広告の業務を担当していた。
同年6月14日、本社での会議中に、営業戦略について意見を述べたところ、当時の上司が椅子に座っていた男性の首付近を手でつかんで持ち上げ、壁際に立たせる暴行をしたという。
男性はその後、頚椎不全損傷やうつ病となり、現在も療養中。渋谷労基署は心身疾患について、労災と認定し(2017年8月1日付け)、また後遺障害についても認めた(2019年6月20日付け)。
原告側代理人の川人博弁護士は、被告人に楽天も含まれている理由を「会議室で仕事中に起きた事件であることから、会社にも責任はある」とした。
https://www.bengo4.com/c_5/n_11503/
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参照:http://hamusoku.com/archives/10264042.html