【低タンパクの障害】ホルモンの分泌が不十分になり、代謝や酵素活性も低下、病気にかかりやすくなる

低タンパクの障害
タンパク質が不足すると、まず肝機能が弱まります。肝機能が弱まれば、脂肪肝などの状態になりやすいです。
減量ダイエット系の痩せ型日本女性に、(食が細い割に)隠れ脂肪肝が多くみられるのは、これが理由の一つとして挙げられます。
さらに、この低タンパクにより、ホルモンの分泌が不十分になり、代謝や酵素活性も低下します。代謝が低下すれば、体がだるくなったり、疲れやすくなります。
次第に、体の抵抗力も弱まり、病気にかかりやすくなります。
むくみや貧血、低タンパク血症の症状もあらわれ、精神状態を不安定にします。
こうなると、気力やストレスに対する抵抗力を失うため、ストレスホルモンの分泌が必要以上に持続し、胃壁などの組織からタンパク質を剥ぎ取りやすく、逆に内臓脂肪はつきやすい体質となります。
問題は、一般の医療機関では重度のタンパク質欠乏は指摘されるものの、こうしたタンパク質不足の場合は基準値内におさまってしまい、見逃されてしまうことです。
また、国単位の平均的な数値で見れば、タンパク質不足という現象はあまり見られません。しかし、個人別で見ると、やはりこうした問題は色々と見つかります。
タンパク質不足の障害は、想像以上に大きいものです。

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参照:https://www.facebook.com/nobunaga.yoshitomi/posts/1509434952570201

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