看護師が現場を語る「抗癌剤は毒以外の何物でもない」

最近なぜか抗がん剤を投与することが多いのですが、以前までは仕事と割り切って投与していました。
最近の私のfb投稿の傾向からもわかるかと思いますが、最近は葛藤があります。
明らかに疑問を持ちながらも仕事と割り切って医者の支持通り投与しています。

必死でガンを治したいという医者や研究者もいないわけではなく、でも、やはり抗がん剤は毒以外の何者でもないわけで。

それが当たり前の様に投与されている現実。

医療従事者もいつか労災として申請できるようになるかもしれないと思うほど被曝しています。

抗がん剤投与の際に指導されること。

「必ず手袋とマスクを装着する」
「できればゴーグルも装着する」
「内服であっても被曝するので、素手で触らないこと。」
「投与後の空ボトルを廃棄する時はなるべく触れずに廃棄すること」

その他にも色々あります。
これらは比較的に最近言われ始めたことではないでしょうか。
しかもこれらは、医療従事者に何かあってもこれだけ指導しているのだから、責任はない、ということかもしれません。

以前、不注意で、抗がん剤が手に付いてしまいました。
あっと言う間に皮膚は火傷しました。
火傷というか壊死したというか。
まあ当たり前と言えば当たり前の事なのですが…。

患者だけでなく、医療従事者にも害を及ぼす抗がん剤。

調剤する薬剤師さんなんてものすごい防備して作っています。

それが、ガンの治療だと信じて治療を受ける患者。
知っていてか知らないのか投与する医者。

どうしてこのような毒を投与するのだろう。

確かに腫瘍が明らかに小さくなったりすることも多々ある。

でも、そのメリット?と同じくらいのダメージを受けている身体。

私は少し前まで、親が「癌になった時は何も治療はしない」
と言っていた時は猛反対したし、信じられない、なんて非道な生き方なんだ!なんて思っていました。

私の中でまだまだ葛藤のある課題ですが、内海聡先生の本を読んだため、自分がはまりこんでいた医学の世界に対し、少し客観的に見られるようになったと思っています。

医療従事者の方も内海 聡先生って何者だ?
そこから今までの自分の価値観と葛藤してみてください。
勿論、反論や怒りやショックはあるでしょう。
そんなことは彼は承知の上でみんなぬ訴えかけているとわたしは思っています。

私の拙い日本語でどれだけの医療従事者が葛藤してくれるかわかりませんが、今感じていることを書いてみました。

しかも私は、何かを論理的に話すのは苦手です。
フィーリングに任せて書いているところが多いです。

だからいつまでも情報を発信する側にはなれないのかもしれませんが…。

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