北極圏のシベリアで38℃観測史上初…30℃以上の日が続き永久凍土の融解も懸念
衝撃的なニュース。観測史上初めて、北極圏のシベリアで38.0℃の気温を記録した。永久凍土に覆われたシベリアだが、これから少なくとも10日間は30℃以上の日々が続くため、永久凍土の融解や森林火災が懸念される。この気温は、例年よりも20℃以上高い。 https://t.co/zpMvtrVDfj
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) June 20, 2020
今後10日間の北極圏(点線の中)近辺の最高気温の推移。シベリアを熱波が襲っている。https://t.co/xmSF02pXwZ
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) June 20, 2020
最近でも、北極圏の街で永久凍土の融解によると見られる燃料タンクの倒壊が起きて国際的なニュースになっていた。永久凍土は地球温暖化で大部分が融解する可能性があり、炭素の放出による地球温暖化の加速、感染症の拡大、各種インフラの損壊などの影響が懸念されている。https://t.co/jyiN0Ns3ox
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) June 20, 2020
なお、ロシアの北極圏はこの夏だけでなく、今年は冬からずっと例年より5℃以上暑い。マップは今年の1月から5月までの気温を例年(1951年から1980年の平均)と比較したもの。ユーラシア大陸は真っ赤である。また、今年は高確率で観測史上最も暑い年になると予測されている。 pic.twitter.com/ihXx5H4ZaU
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) June 21, 2020
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