古代マヤ文明の暦は「世界の終わり」を予言しているといわれるが、その「終わりの日」は今今年の6月21日であると、一部の専門家が衝撃の警告を発している。英「Express」(6月14日付)が報じた。
・【悲報】6月21日に人類滅亡します! 2012年から「8年ズレ」が判明したマヤ暦で確定!
ご存知の通り、マヤ暦が予言する「終わりの日」は2012年12月21日とされており、滅亡の予言は当たらなかったというのが大方の見方である。だが、一部の専門家はマヤ暦をグレゴリオ暦に変換する際に「計算間違い」があったとし、予言された終わりの日は2012年12月21日ではなかったと主張している。
そのような専門家の一人が、先日トカナでも取り上げた科学者のパオロ・タガロギン氏である。タガロギン氏によれば、ユリウス暦からグレゴリオ暦に変更された際に11日の誤差が生じており、合計すると1752年から今年までにおよそ8年もの大きな誤差が存在するという。それを考慮して計算すると、2020年6月21日こそが本当の「終わりの日」であるというのである。
・ニュース映像 「専門家は、世界は予想よりも早く終了する可能性があることを明らかにします」
この衝撃的な計算結果は、意外なほど人々にすんなり受け入れられたようだ。6月21日が世界の滅亡の日だとして、新型コロナウイルスのパンデミック、バッタの大量発生、世界的なデモと暴動の広まり……と、今年に入ってから滅亡の理由になりそうな事象が多発しているのはご存知の通りである。
マヤ文明の専門家によれば、マヤ暦の終わりとは1つのサイクルの終わりに過ぎず、すぐに新たなサイクルに入っただけなのだという。毎晩夜0時に時計がリセットされ、次の日に入るようなものだ。そして、マヤ暦に起きるこのカレンダーのリセットは「再生」や「新たな始まり」を意味するという。とすれば、6月21日を境に世界が再生を始めるという解釈も可能なのだ。
奇しくも、イギリスの有名な予言者クレイグ・ハミルトン・パーカー氏が、「6月21日にはパンデミックが収束する」という予言を発表している。この奇妙な一致は何を意味するのか? その意味はもうじき明らかとなるだろう・・
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