感染復活の中国コロナ、病原体が「未曾有の変化」を遂げていることが判明 遺伝子検査でロシアから持ち込まれたものだと示唆

331新型コロナウイルスについて、恐ろしいニュースが入ってきた。中国北東部で最近発生した感染者では、武漢での流行初期とは明らかに異なる症状が見られるという。今月19日、中国・東南大学附属中大病院の医師である邱海波氏が国営テレビのインタビューで明らかにした。

感染復活! 中国のコロナ、病原体が「未曾有の変化」を遂げていると判明


 邱氏によれば、中国北東部の吉林省と黒竜江省では過去2週間に46人の感染者が発生しているが、確認されたその症状は、パンデミック初期の武漢の感染者とは明らかに異なっているという。その特徴は次のようなものだ。

・感染後に症状が現れるまでの期間が長くなっており、1〜2週間以上かかる。
・発熱はほとんどない。
・心臓や腎臓、腸などの肺以外の臓器にはダメージがない。
・回復までの期間が比較的長く、PCR検査で陰性になるのにこれまでよりも時間を要する。

・中国・東南大学附属中大病院の医師 邱海波氏

 一番の問題は、感染してから症状が出るまでの期間がやや長くなっていることで、未発見の感染者がさらに感染を拡大してしまうリスクが高まる恐れがある上、感染経路を把握することも難しくなってしまう。邱氏は、長期間無症状の感染者が家庭内で感染を広げる「家庭内クラスター」を生み出していると指摘、新たなクラスターの発生や感染爆発の第二波への警戒を訴えている。

 また、邱氏は吉林省と黒竜江省で感染を引き起こしている新型コロナウイルスは変異を起こしており、遺伝子検査の結果から、おそらくロシアから持ち込まれたものだと示唆している・・

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10235494.html

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