インドの広い範囲で、空前の規模のバッタの大群が被害を及ぼす中、同国当局は29日、旅客機の運航に支障を及ぼしたり、機体を損傷させたりする恐れがあるとして警鐘を鳴らした。
同国の民間航空省は、バッタの大群は今やあまりに巨大化し、「航空機の運航にとって極めて重要な離着陸の際、機体に脅威を及ぼし得る」と懸念を表明。
同省の顧問は、「個々のバッタは小さいが、無数のバッタがフロントガラスを覆えば、操縦士の視界に影響を与えることは明白だ」と話した。
バッタが機体の吸気口に入り、機器を損傷させる可能性もあるため、いかなるバッタの群れでも回避するよう同省は航空会社に呼び掛けている。
過去30年近くで最悪とされる「蝗害（こうがい）」はすでに、農作物に甚大な被害を与えている。インドでは新型コロナウイルス対策のため全土で1か月にわたり封鎖措置が実施され、その影響で苦しむ農家に追い打ちをかけている。
来月には「アフリカの角（Horn of Africa）」と呼ばれるアフリカ北東部地域からさらなるバッタの群れがインドへ飛来すると予想されるため、専門家らは被害がさらに深刻化すると警告している。
（source： AFPBB News – バッタの大群、旅客機の運航に深刻な影響及ぼす インド当局が警鐘）
・世界同時多発、食糧危機に直結する死活問題ですね。
世界は、荒波の中にいるということに気が付かないと食糧危機問題で深刻な死者が出る。蝗害問題は経済問題だということに気が付かないと取り返しの付かないことになる。対岸の火事という認識は捨て去ることの方が賢い…。・日本は島国なんで実害はないとは思うが、このままインドを食い尽くし、東南アジア、中国へ渡って被害が拡大すれば、労働力や生産、輸入に頼ってる日本への被害も出るでしょうね。
・こういうバッタは同種のものより羽根が伸びて、
長距離の飛行能力を持つそうだから、下手すると、
韓国まで来たら、偏西風にのって一気に日本まで
来ないか心配だ。・聖書には、イナゴの大群がやってきて、危機を招いた話があるが。。
歴史は繰り返される。
人によっては、バッタの大群が中国にやってきて、コロナの罪の裁きをおこなうというネット話があるが。。
それでも食糧難は世界の危機だし。。・当然中国にも行くだろうな。農村部の人達はただでさえ貧困と聞くから大変だろう。
海外からの食糧輸入に頼ってる中国関税が高くてもアメリカから穀物は輸入すると思う。
日本も早目に対策を考えた方がいいよ。・世界が、大きな傷を負うかもしれないこの時に、病気をまき散らし、東、南シナ海に船を送り、変な法律を作っている国に世界の指導者になる器はない。兄弟であると持ち上げていたアフリカ諸国に軍事費を割いてでも援助することができるぐらいの度胸があれば見込みがあるとは考えられないのでしょうね。
・どの時間も、どのメディアもウィルスのニュースしかやってないけど、このバッタの問題も差し迫った危機と思う。
なぜ記事が少ない？
ウィルスのニュースのが閲覧数稼げるからか？・大草原の小さな家だったか、バッタの大群に襲われるシーンがあって、ニワトリだけが喜んでいたのが印象的だった。
たんぱく源として、利用できないかな？
