小麦の栽培から貧富の差が生まれた

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いったい、我々は何者で、
何を食って病気になってきたのか?
 人間の世界はまさに病人の世界である。
  人間本来の心と身体を持ち
   本来あるべき健康を保持し謳歌している人が
    はたしているのだろうか?
今から1万2千年前に
現在の中東周辺で、
小麦の栽培が始まってから
人類が、
人類の住む世界が豹変しました。
小麦の栽培により、
常温保管可能な食べ物の確保が可能になり、
それを梃子に、
定住がはじまりました。
常温保管可能な穀物(小麦)は、
あっという間に富に化け、
平等な社会、階級のない社会に、
富所有の多寡による貧富の差がうまれ、
支配者と被支配者の関係が構築され、
階級がうまれ
人間の社会における序列がつくられました。
やがて、
その富(穀物)の所有を動機にした、
富の奪い合いが発生し、
戦争や争いが多発するようになりました。
こうやって
人間は、穀物生産をきっかけに、
支配者がうまれ、
その支配者が、
支配地域の権力拡大の為に、
人口増、穀物生産増、を企図し、
それに飽き足らない支配者は、
他の支配地域の富を略奪することで、
支配力の強化を目指すようになりました。
一方、穀物生産により、
人間本来の食(肉食)を放棄した、
人間は、
心身の様々な疾患に脅かされるようになりました。

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