ワクチンを投与し数分後、男児(10)は床に敷かれた畳の上で横向きに寝ていた。唇が紫で声を掛けても返事がなく、既に意識がなかったという。

2012年のワクチンのニュースです。
「真実を明らかにして」 予防接種急死で両親
共同通信社 10月23日(火) 配信
 岐阜県美濃市のクリニックで日本脳炎の予防接種を受けた小学5年の男児(10)が急死した問題で、男児の両親は22日、共同通信の取材に男児が亡くなった当時の状況を振り返り「ワクチンの問題だったのか、医療行為に落ち度があったのか、真実を明らかにしてほしい」と、国などに原因の究明を求めた。
 17日夕、母親(36)は男児を連れてクリニックを訪れた。「危険性がある時期は避けたかった」として、国が積極的な勧奨を中止した期間には接種を控えていたが、市から男児と妹(9)に届いた案内通知に書かれた接種期限が迫っており、予約を入れたという。
 男児は広汎性発達障害があり、1日1回3種類の薬を服用していたが、当日は飲んでおらず、体調も良かった。聴診器などの診察に素直に応じていたが、注射を打つため看護師に押さえられると、体をよじらせて嫌がり、看護師を振り切って診察室を飛び出した。
 その後、診察室を出たり入ったりし、落ち着かない様子が続いたが、待合室のソファに座ったところで、看護師と母親が両脇で男児を押さえ、院長が注射した。
 母親が受付で次回の診察の予約を済ませた数分後に、男児は床に敷かれた畳の上で横向きに寝ていた。唇が紫で声を掛けても返事がなく、既に意識がなかったという。
 母親は「息子中心に家族が回っていた。手をつないで歩けたとか『お母さん』と呼んでくれるようになったとか、一つ一つの成長が、涙が出るほどうれしかった」と振り返る。
 父親(51)は「本当にかわいい子だった。薬を製造した会社や、認可した国には、責任を持って調査してほしい」と訴えている。

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