『謎のカンコク製除菌スプレー』について分析結果をまとめました・・ そんなツイートがネットで話題に。
「ただの水ではないか」と話題になっていた除菌スプレー。
悪い意味で水ではなかった可能性・・
・話題となっている 除菌スプレー
【画像】 こちらのドラッグストア、企業として越えちゃいけない一線を越えてしまうhttps://t.co/xNB7X2MJeb
— 銃とバッジは置いていけ (@oiteike) 2020年5月11日
【悲報】
うちの店、とうとう「ただの水」を除菌グッズとして販売。゚(゚´Д`゚)゚。違法じゃないけど、違法じゃないけど、企業として越えちゃいけない一線を越えちゃったんじゃないの?
10万円の給付金を当て込んだ詐欺と何が違う?#登録販売者 #ドラッグストア店員 #ドラッグストアの現状 pic.twitter.com/lCHT4voKeX
— 金銀花@登録販売者 (@kitasabou) 2020年5月9日
・問題のツイート 「重金属イオンを溶解させた水である可能性が非常に高い」
こちらのツイートにて分析を買って出た『謎のカンコク製除菌スプレー』について分析結果をまとめました。結論から言うと「ただの水」「アルカリ電解水」「次亜塩素酸水」いずれも異なり、【銅イオン水】という重金属イオンを溶解させた水である可能性が非常に高いです。https://t.co/3le1tyjliU https://t.co/yvQAM4JCMH
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
その後溶液の色から「銅イオン溶液」という当たりをつけ、無機化学的な性質からアルカリ性に傾けると青白色沈殿を生じたことからほぼ確定で「銅イオン水」である可能性が非常に高いと考えられます。銅イオンを含む「無機銅塩」は劇物指定される危険物です。低濃度溶液でも安全性には疑問が残ります。 pic.twitter.com/Lt8eMaNcQC
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
色が見えている時点で安全とは言い切れないと思います。重金属イオンは極微量でも毒性を持ちますし、触れた瞬間に刺激がなかったとしても継続暴露で金属アレルギーを起こしやすいのです😓水分揮発による蓄積やエアロゾル吸入を考慮すると、むしろ危険性が高いと感じました…。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
大丈夫…とは言えないのがまた厄介なところなんですよね…😓家庭でどのように廃棄したら良いのか、僕にも見当がつきません…。排水溝に流すのは絶対にダメだと思いますが、そのまま燃えるゴミで良いのかどうかも怪しいです。。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
劇物なのは単体塩なので低濃度溶液は恐らく別かと思いますが、薬局だったら全部安全なものなんていう根拠はなく、薬局で販売している店員さんですら中身を全く把握していないのですから何が売られていてもおかしくないんです。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
1日の摂取基準は0.9mgですが、通常食品から2mg程度の十分量を摂取しています。耐用上限は10mgで、理論値に基づけば本品を10mL誤飲すると毒性を発揮します。
ただ今回の場合は摂取云々ではなく接触や吸入などによるリスクが不明である点を強調しています。— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
寧ろ少量の毒性が含んでいるから使うなと警告されてますから、止めておいた方がよろしいかと
— kensin_11 (@sinken11) 2020年5月16日
銅中毒は確かボロボロのフライパンで調理すると腹痛下痢を引き起こし痙攣めまいなど脳に障害が残ってしまうらしい。ただの水売るより悪質で即回収されて欲しい。
— ツナマヨサンド🏰🕛 (@littLEHearTsGOD) 2020年5月15日
ご調査素晴らしいと思います。
銅は古い銅管からの溶融ではないでしょうか。水道管や給湯管には銅管が使われることがあったかと存じます。
緑青(ろくしょう)ならば害はありませんし、ぬめりを防ぐ程度の抗菌は期待できるかもしれませんね。
日本の水道水を吹きかける方が効果ありそうですけれども。— 内山桂一(43) (@bac_yumenara) 2020年5月15日
これ、やばいですね。
実験もおわったので、amazonにレポートすれば返金and出品業者サヨナラだと思います。— UQWiMAXをオトクに今期も全力引退中 (@wimax_uq) 2020年5月15日
僕は余計危ないシロモノだと思っています😓多くの人が購入した可能性を考えると、安全性が確実であるただの水の方がまだまだマシでした。。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日