新型コロナに絶望して死ぬ人が新型コロナ死者数に並ぶという米国の予測が発表に
銃、麻薬、学生ローン1兆ドル(約108兆円)の米国。転げ落ちるのはあっという間です。
新型コロナウイルスの死者が8万人を突破した米国で、新型コロナに絶望して麻薬・酒・自殺で亡くなる人の数が今後10年で7万5000人に達するという恐ろしい予測が発表になりました。
ジョンズホプキンズ医科大学が3月に行なった調査でも、若者・男性・貧困層のメンタルを直撃している実態が明らかになったばかりですが、今回の予測は精神・社会・心の健康向上を図る財団「ウェルビーイング・トラスト」とアメリカ家庭医療学会(AAFP)付属研究機関「ロバートグラハム家庭医療プライマリケア政策研究センター」が、リーマンショックの自殺率などをもとにまとめたものです。「絶望死はここ数十年増加傾向にあるが、COVID-19は絶望死の流行を孕むパンデミックと捉える視座が必要」「国家ぐるみで早急に対策を打てば回避できる」と呼びかけていますよ。