【朝日大生ホームレス殺害事件】亡くなられた男性の同居女性証言・・・事実は報道よりも残酷だった

ggtr渡邉さんは収集したアルミ缶を売り、生計を立てていた。買い取り額は千円前後。年中真っ黒に日焼けしていたという。得たお金は猫の4、5日分の餌代で消えた。

わずかな収入、捨て猫の餌代に 死亡のホームレス男性


 春になると橋の近くには猫が捨てられ、多くが一冬を越せずに死ぬ。渡邉さんは放っておけずに保護していた。事件で渡邉さんと一緒に襲われた女性(68)とは20年近く同じ橋の下で暮らし、その前は岐阜市内の別の橋を転々として住む場所を探していたらしい。

 2018年の西日本豪雨では川が増水して居住場所が水没し、命の危機にさらされた。行政や警察からアパートに入居し生活保護を受けるよう勧められていたが「猫がいるから」と断っていたという。

 近隣住民と衝突することもあった一方、橋の下には孤独を抱える人たちが話し相手を求めてやって来た。高齢者住宅になじめない老婦人、人に信用してもらえないと悩む男性―。読書が趣味だった渡邉さんは豊かな知識でどんな話にも応じ「おじさんと話していると勉強になる」と驚かせたこともあった。

河川敷には今も渡邉さんを悼む人が訪れ、花を手向けている。

・ホームレス殺害事件

・渡邉哲哉さんと同居していた女性の証言を入手

参照:http://blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10225047.html

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