休校によるCOVID-19予防効果にエビデンスなし・・その効果はとても低いとの結論

休校によるCOVID-19予防効果にエビデンスなし
小板橋律子=日経メディカル
4月6日にLancet Child Adolesc Health誌に掲載された、COVID-19を含むコロナウイルスのアウトブレイク時に学校閉鎖が有効かを考察するシステマティックレビュー。( Lancet Child Adolesc Health. 2020 Apr 6. doi: 10.1016/S2352-4642(20)30095-X )。
同論文によると、全世界で3月18日までに休校が行われたのは107カ国。しかし、急ぎ行われた15論文の精査で、休校による感染拡大の予防効果が示されていたのは、英国で行われたモデル研究1本のみで、その論文で示された死亡者減少効果も2~4%と限定的。感染者の隔離などの他の対策と比して、その効果はとても低いとの結論だったという。
さらに同論文は、保護者の職務継続が困難になること、また、その経済的な損出が莫大であることも指摘する。過去に米国で行われた研究では、8週間の休校により、GDPの3%相当の損出があると指摘されていた。加えて、休校中の子どもの面倒を見る高齢者への感染リスクが増す危険性もある。
ま、自粛とか感染数がーとか目先の数字に一喜一憂する輩たちは、陰謀論の愚民作りに従い、子どもの劣化を推し進めるために頑張る悪魔崇拝者だということさ。

参照:https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/2935413039875763

シェアする

フォローする