【糖質制限】糖質制限は本当に正しいのか?何事もバランスが大事であり、やりすぎは害になるのでは??

耐糖能の低下や糖化ダメージが深い人は、厳密な糖質制限を何年か続けると徐々に回復してくる。
回復の途中で糖質を食べると具合悪くなったりするが、十分に回復すればそういうこともなくなる。
糖質ナシに慣れて快調なら無理に食べなくてもいいけど、不可逆的な変化が起きている人(糖尿病とか)以外では、一生厳密な断糖をする必要はない。
そもそも少しの糖質で不調になるのは、どこかに異常がある。
また、少しは糖質食べたほうが調子いい人は、怖がらずに食べたほうが良い。エネルギー不足のままでは回復もしにくい。
でも、少し食べると止まらなくなるような人は、依存状態を断ち切るために倒れない程度の糖質制限を依存が消えるまで続けると良い。
そのとき必ず脂質・タンパク質を十分に摂り、基礎的な栄養充実を心がける。
糖質の必要量は体質や性格、体格、筋肉量、生活環境や運動量によって変わってくるので一概に言えないはず。
肝臓で糖新生すると言っても、その能力には個人差がある。
一度糖質依存を断ったうえで体調を見ながら「外因性ブドウ糖」の量を調整すればよい。
一般論としては過剰摂取が問題なのであって、一切摂らないというのは現実的じゃない。(不可能ではないとしても)
また、デンプン質と砂糖や果糖は分けて考えたほうが良いし、野菜も避けるようになるとデメリットが大きい。
厳密な断糖は治療食、回復食として位置付けたほうが無理がないと思っている。
ただし世間は『糖質過剰摂取』『糖質無制限』が当たり前であり、それで病気になっている人が多いので、糖質制限のコンセプトは時代のニーズをとらえている。
一方で食事法に踊らされる人が少なからずいて、人によっては食べることに大きな不安を感じてしまうようだ。
大切なのは生活の質を高めること。自分を見失わないようにしたい。

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