木村太郎氏、日本の新型コロナ感染拡大に「手遅れだと思う」いかに死者を少なくするために何したらいいかを今からはじめておくべき

 ジャーナリストの木村太郎氏が29日放送のフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。

 スタジオには、西村康稔経済再生相がゲスト出演。番組では、世界的に拡大する新型コロナウイルス感染症について特集した。木村氏は欧米に比べ日本は感染者数を抑えていることを指摘されると「日本はおかしい。日本はあれで済むわけない」と異議を唱えた。

 その上で木村氏は「おとといのニューヨークタイムスに大きな記事がのっていた」と紹介し、その内容が大阪の街のネオンでにぎわう写真を掲載して「花見までやっている。検査が少ない。こんなことできるわけない。日本は運が良かったのかもしれないけど、もう運がないよ」などと書かれていたという。

 これを受け「日本は世界から見ても異常なことやっていた」とし「どこにも世界で見られようなないことを平気でやっていた。その運が尽き果てて、西村さんには悪いけど、僕は手遅れだと思う。きょうからあと2週間たった日曜日っていうのは、もう次の段階のことを考えた方がいい」と提言した。

 その上で「それは、いかに死者を少なくするためには何したらいいかを今からはじめておかないと…えらいこと…もうえらいことになっているんだけど、その準備をしといた方がいい」と警鐘を鳴らした。さらに「自粛どころじゃない。水際作戦もうまくいかなかった。クラスター対策っていってもクラスターもつぶせないような分からない人が増えてきた」などとし、「そんな状態の中で予防しようと思ってもダメだと思う。この次の段階に入って、いかに死者を少なくするか、そのためにはベッドを増やして人工呼吸器を増やして」と提言していた。

参照:https://news.livedoor.com/article/detail/18037509/?fbclid=IwAR17lsTi0N7ONmZka1SUbDUxAjrs5yZC0g361dONXEmEPYUIhEiRTEOAi14

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