マスクは感染防御にはあまり効果はありませんが、感染者がウイルスを飛散させないという点では非常に効果的です

新型コロナウイルス対策
連日のように新型コロナウイルスの感染者がニュースになっていますね。検査ができないという苦情も多いようですけど、本当に検査が必要な人とそうでない人とがいるということも、キチンと考えなければいけません。
それにPCR検査は精度が高い検査ではありますが、100%ではありません。陽性の人を陰性と判断したり、逆に陰性の人を陽性と判断することもあります。ですから仮に検査を受けて陰性となっても、それで安心できるわけではありません。
巷の人は自分が感染しないためにはどうすれば良いかばかり考えますけど、それよりもっと大切なことがあると僕は思います。日本での新型コロナウイルスはすでに市中感染のフェーズに移っていると思われますので、感染拡大を防ぐためにみんなが心掛けるべきは、感染しないことではなくて、「感染させないこと」だと思います。
つまり、自分がもうすでに感染しているという仮定で生活するということ。もし自分が感染しているなら、人が多く集まる場所に行くのは感染を広める行為になりますから、避けなければいけません。マスクは感染防御にはあまり効果はありませんが、感染者がウイルスを飛散させないという点では非常に効果的です。
ですから自分を感染者だと思い、感染を広めないために外出時はマスクをするようにすることで、さらなる感染拡大を抑制できるのではと思います。そういう僕も、外出時にはマスクをするようにしています。
政府もさらなる感染拡大を防ぐため、全国の小中学校に3月いっぱいの休校を要請したとか。休校することはある程度意味があることでしょうが、それで子どもたちが外出しては意味ありません。共働きの親もこれを機に外出を控えることで、新型コロナウイルス感染も収束に向かうことでしょう。
みんな自分が被害者になることを恐れるけれど、加害者になるかもしれないという自覚が足りません。こういう時こそ国民一人一人のモラルが問われるのでしょう。

参照:https://www.facebook.com/shukaku.nagao/posts/2828988163845736

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